ドキュメンタリーWAVE「“脱原発”に揺れる町~ドイツ・世界最大の原発跡地~」はNHK BS1で明日5/5夜。
(http://www.nhk.or.jp/documentary/)
原発に依存してきた町が、原発を失った時、どう再生するのか。ドイツ北東端の小さな町ルブミンは、かつての東独最大の原発城下町。ドイツ統一後、突然の原発閉鎖で雇用と収入源を失った。町は広大な原発跡地開発に再生を託し、20年間の試行錯誤の結果、今では、跡地に多くの企業が並ぶ。一方、原発の解体作業は未だ続き、併設する中間貯蔵施設には今後30年間原子炉容器が置かれたままとなる。その中間貯蔵施設には、ドイツ中から放射性廃棄物が運び込まれるようになり、町のもう一つの再生の柱、観光産業に影を落としている。番組では、再生へのルブミンの模索を徹底取材。原発を脱することの困難さを現地に見る。
ということで、ドイツの原発施設の後始末を追っかけたドキュメンタリーみたい。
以前の告知では「脱原発の町は生き残れるのか ~ドイツ・小さな町再生への模索~」というタイトルでアナウンスされていた番組ですな。
放送は明日2012.5/5 22:00〜22:50 NHK BS1で。
現在予定されているリピート放送は、5/13 20:00から。
こないだ朝のニュースでも、放射性廃棄物が運び込まれたりしてさんざんな目にあってるドイツの町を紹介してたけども、この番組の取材映像を使ったものだったのかな?