リアル×ワールド「282日〜TVディレクターが見た東日本大震災〜」は日本テレビで明日12/17放送。
http://www.ntv.co.jp/realworld/21/01.html

4人のディレクターが見つめた東日本大震災▽福島中央テレビの282日…記者が抱える痛み▽震災ボランティアに同行して…被災地は今▽実家が被災した…我が家の解体を撮る

ということで、7月末に放送されたオムニバスの震災ドキュメンタリー「143日~TVディレクターが見つめた東日本大震災」の第2弾。


放送は明日2011.12/17 10:30〜11:20 日本テレビで。



公式サイトに掲載されている番組内容は下記のとおり。

◆「家の再建を目指す母・・・その後」
実家が津波で被災しながらも、帰らずに東京で震災報道を続けた息子。
彼がカメラを持ち、半壊した実家とそこで暮らす母親を取材、第1弾で放送しました。
放送後、半壊した実家の取り壊しが9月に行なわれました。
今後、生活と家をどうやって建て直していくのか、
被災地に数多くある「苦悩」を、1人の母親を通して描きます。

◆「地元テレビマンが伝えたい…福島の真実」
原発事故以降、世界が注目する町となった「福島」。
目に見えない「放射線」に悩み、さまざまな「風評」に晒される福島県民は今、
何を思い、何に苛立ち、何に苦しんでいるのでしょうか?
その真っ只中で報道を続けた福島中央テレビの9か月を報道局記者が丁寧に拾います。
県民の声を通じて見えてくる、「福島の今」です。

◆「ボランティアに同行して…年末の被災地は今」
「未来へ号」という黄色いバスで被災地を回り、ボランティアを続ける遠藤一郎さん。
「幼稚園の色塗り」「仮設住宅を回ってのお茶会」「凧揚げイベント」などを通して、
被災地の方々に笑顔を届ける活動をしています。
ディレクターはバスに同乗して、岩手・宮城・福島でのボランティアに同行、
活動を通して出会う現地の方々の思いを見つめていきます。




なお、明後日12/18 26:20〜28:50には、TBSが報道の魂「3・11大震災 記者たちの眼差しIII」を放送。こちらも記者の主観で震災を記録したオムニバスドキュメンタリー。
先日放送したのはセレクションだったけど、明後日の番組は新作みたい。



その他、震災・原発関連では主に下記の様な番組の放送が予定されている模様。

・サイエンスZERO「内部被ばくの実態を探る」
 12/16 24:00〜24:30 NHK Eテレ

・NEWS ZERO(初の証言 水素爆発を見た警察官“その瞬間白い物が降ってきた”)
 12/16 24:08〜25:18 日本テレビ

・報道特集(暴力とピンハネ…原発作業現場で起きていたこと)
 12/17 17:30〜18:50 TBS

・NHKスペシャル シリーズ原発危機「メルトダウン~福島第一原発 あのとき何が」
 12/18 21:15〜22:05 NHK総合(再:12/21 24:15〜)

・NNNドキュメント「汚された土 俺のお歳暮も賠償してくれるの?」
 12/18 25:20〜25:50 日本テレビ

・金曜スーパープライム 「1000年後に残したい…報道映像2011」
 12/23 18:45〜20:54 日本テレビ

・ETV特集「シリーズ大震災発掘 第2回・日本海沿岸・原発銀座の歴史地震」
 12/25 22:00〜23:00 NHK Eテレ

・チェルノブイリ・再生の歴史
 12/25 25:20〜26:53 NHK Eテレ

・ドキュメント’11「放射能に翻弄される家族」(仮題)
 12/25 25:50〜26:45 日本テレビ

・ニュースハイライト・2011
 12/28 19:30〜20:55 NHK総合