「100年インタビュー 映画監督 新藤兼人」はNHK BSプレミアムで明日8/13放送。
(http://www.nhk.or.jp/hyakunen-i/guest/110813.html)
時代を切り拓いてきた人物の人生哲学や未来へのメッセージを聞く「100年インタビュー」。今回のゲストは最高齢の映画監督・脚本家の新藤兼人さん(99)。「原爆の子」「裸の島」「午後の遺言状」など、撮った映画は49本。書いたシナリオは250にもなる。子供の頃に体験した一家離散と必死に働き続けた母親の姿、ふるさと広島の被爆、女優・乙羽信子との出会い。新藤さんは自問のように「人間とは何か」「家族とは何か」を描き続けてきた。どれも独立プロとして資金繰りに苦労しながら手がけてきた作品ばかりである。その新藤さんが人生最後の作品として撮ったのが、今年8月に公開される「一枚のハガキ」。自らの戦争体験を初めて映画にし、「戦争の本質は家族を破壊することである」ことを伝えようとした。
番組では、映画を通して「人間と家族」「戦争」を見つめ続けてきた新藤さんに、家族とは何か、働くとは何か、人が生きてゆくとは何かを聞く。また独立プロとして映画を作り続けてきた歴史を振り返りながら、映画の可能性についても問いかける。聞き手は渡邊あゆみアナウンサー。
ということで、先週8/6より先行ロードショー(8/13より全国ロードショー)されている「一枚のハガキ」の監督、新藤兼人が「100年インタビュー」に。
放送は明日2011.8/13 12:00〜13:30 NHK BSプレミアムで。
出演:新藤兼人
きき手:渡邊あゆみ
新藤兼人は、映画版「積木くずし」、「ハチ公物語」、「完全なる飼育」など、「コレも書いてたの!?」と、ちょっと意外に思う作品の脚本を書いてたりするのが面白いですな。 ただ、実際に観ると地震の監督作に近いものもあって、十分納得するんだけど。
<「一枚のハガキ」予告編>
なお、明日8/13 18:00〜18:54にBS日テレで放送される「よい国のニュース」では、「一枚の手紙」が取りあげられるようで、番組解説から察するに、もしかしたら新藤兼人のインタビューがあるのかも。
それから、本日このあと間もなくの「裸の島」など、主な新藤兼人関連作の放送予定は下記のとおり。
<NHK BSプレミアム>
8/12 13:30〜 BSシネマ「裸の島」
8/13 13:30〜 BSシネマ「午後の遺言状」
<CS 日本映画専門チャンネル>
8/12 14:35〜 シネマホリック+ #96(初日舞台挨拶の模様)(再:8/12、8/13、8/14)
8/13 09:00〜 ベニチオ・デル・トロが新藤兼人監督に「映画」の話を聞いた
(再:〜8/16、18、24、25、30)
8/15 07:00〜 原爆の子(再:9/13)
8/16 07:00〜 裸の十九才(再:8/25)
8/16 28:00〜 どぶ(再:8/23、9/12)
8/17 09:00〜 落葉樹(再:8/31、9/12)
8/18 10:00〜 第五福竜丸(再:9/7)
8/18 27:00〜 藪の中の黒猫(再:8/26、9/5)
8/24 07:00〜 母(再:9/29)
8/25 11:00〜 竹山ひとり旅(再:9/8)
8/29 11:00〜 鬼婆(再:9/9)
9/02 09:00〜 裸の島(再:9/14、22,26)
9/03 16:30〜 新藤兼人“監督人生最後の初日” 8.6「一枚のハガキ」初日舞台挨拶
(再:9/4、10,17)
9/06 07:00〜 夜明け前<脚本>(再:9/15、26)
9/20 10:00〜 華岡青洲の妻<脚本>(再:9/28)
<CS チャンネルNECO>
8/15 08:20〜 狙われた男<脚本>(再:8/23、31)
8/17 08:00〜 その壁を砕け<脚本>(再:8/26、29)
<CS 衛星劇場>
8/14 07:00〜 ハチ公物語<脚本>(日本語字幕放送)
8/18 11:00〜 宮澤賢治ーその愛ー<脚本>(再:8/22、26)
8/27 19:00〜 ハチ公物語<脚本>
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