「矢野顕子 18年後のスーパーフォークソング」はNHK BS2で明日6/25放送。
(http://www.nhk.or.jp/fm-blog/200/52157.html)
ミュージシャン・矢野顕子さんがライフワークとして取り組む「ピアノ弾き語り」。
1992年には、弾き語りアルバムを制作する過程を追ったドキュメント映画「スーパーフォークソング」が公開され、その鬼気迫る創作の姿が大きな話題となった。
それから18年、矢野顕子さんは特別な思いを込めた通算4枚目となる最新の弾き語りアルバム「音楽堂」を今年2月に発表した。
矢野さんの依頼を受け、アルバムの録音、ミックスを担当したのは、「スーパーフォークソング」から彼女のすべての弾き語りアルバムを手がけてきたエンジニアの吉野金次さん。実は、2006年に矢野さんの新・弾き語りアルバムを録音する直前、吉野さんは脳溢血で倒れ、アルバム制作は一旦中止されており、「音楽堂」は吉野さんのエンジニア復帰作となった。他のエンジニアで制作することを拒否し、吉野さんの回復を信じた矢野さんと、“意識がもどらないかもしれない”という死の淵から矢野さんに応えるため、苦難のリハビリを経て奇跡の回復をした吉野さん。「音楽堂」の影には2人のクリエイターの熱い思いが詰まっていた…。
番組は、2009年9月7日から11日の5日間にわたる神奈川県立音楽堂での緊張感に満ちた録音の模様と、その作品のお披露目ともいえる、今年5月8日の同会場でのコンサートの模様を交えて、音楽をとおした二人の絆が生んだ奇跡の物語を追っていく。
ということで、矢野顕子のドキュメントが。
コンサートの模様も入れ込むようなので90分まるごとというわけでは無さそうだけど、天才肌のクリエイターやアーティストに張り付いたドキュメントほど面白いものは無いので、コレは期待。
放送は明日2010.6/25 23:00〜24:30 NHK BS2で。
現在予定されているリピート放送は、8/19 23:30から同じくBS2。
音楽モノのドキュメントだと、「NONFIX」でやってたエレカシ宮本の「扉の向こう」が面白かったけど、あの位骨太なドキュメントって他にはどんなのがあるんだろ?
和気藹々としたファン向けのマイルドなやつとか、ライブDVDなんかで曲の間に挟まるバックステージ程度の映像なら山ほどあるけど。
そりゃそうと、1月にやったユーミンの「MASTER TAPE」もそうだけど、どっちか片方でもBShiでやって欲しいなぁ、、、。
<関連>
・ユーミン「MASTER TAPE ー 荒井由実“ひこうき雲”の秘密を探る ー」は明日1/16 BS2で
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-01-15-3)