AV Watchが「東京・大阪のAM/FM 13局が3月15日からサイマル配信-「radiko.jp」。実用化試験で半年後目処に実用化」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100224_350959.html)
在京ラジオ7局と在阪ラジオ6局、電通が共同で設立した「IPサイマルラジオ協議会」は24日、インターネットを通じて、既存のラジオ放送をサイマル配信する「IPサイマルラジオ」実用化試験を3月15日に開始すると発表した。
参加するのは下記の在京民放ラジオ7局、在阪民放ラジオ6局の地上波ラジオ放送13局。放送と同時に、放送エリアに準じた地域にインターネットストリーミング配信を行なう。無料で利用でき、登録などは不要。専用サイト「radiko.jp」で聴取できる。試験配信期間は3月15日~8月31日までを予定。半年後を目処に実用化を目指しているという。
配信ページは関東と関西の2つが用意され、後述する地域からのみアクセスできる。アクセス元地域の判別はIPアドレスで行なっており、例えば東京からアクセスした場合は関東地区のラジオ局が並ぶページが表示される。その他の地域からは利用できず、例えば東京から関西地区の配信ページを利用することもできない。
【関東地区】
(配信地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
・TBSラジオ
・文化放送
・ニッポン放送
・ラジオNIKKEI
・インターFM
・TOKYO FM
・J-WAVE
【関西地区】
(配信地域:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
・ABCラジオ
・MBSラジオ
・ラジオ大阪 OBC
・FM COCOLO
・FM802
・FM OSAKA
Webページでの配信はFlashを用いたプレーヤーで行なわれ、各局ともHE-AAC 48kbpsのステレオでストリーミング配信される。AMラジオ局もステレオで聴取可能。録音はできない。iPhoneや携帯電話などからの聴取には対応していないが、「専用アプリなどを開発し、携帯端末から受信できるようにする事は検討している」(IPサイマルラジオ協議会事務局)という。
ということで、先週だったかにもチラッとニュースになってたけど、AM/FMラジオをネット配信。
JVCケンウッドがインターネット回線経由でラジオ受信を可能にする「RYOMA」やラジオ単体チューナを出すなんて話があったけど、あのM-LinXとコレは同じ技術と考えて良いのかな?
今回の発表によれば、Webページ配信はFlashを用いたプレーヤーで行なわれ、録音は出来ない模様。
そこは昔ながらの方法で録音するしかなさげですな、、、。
Yahoo!なんかに載ってるような、タイムテーブルに毛の生えた程度の情報なのに翌日までしか分からない番組表だけでなく、登録キーワードのお知らせ機能を持った真面目な番組表をまとめたサイトが出来てくれると良いんだけどなぁ。
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