「その先の光へ・・・ ~写真家・十文字美信 新たな映像世界への挑戦~」はBS朝日で明日12/30放送。
(http://www.bs-asahi.co.jp/canon_01/)
写真家・十文字美信は新しい映像世界へ挑戦している。今年「おわら風の盆」をデジタル一眼ムービーで撮影。その編集作業に密着ドキュメント!
富山県八尾町に伝わる年に一度の伝統的な行事「おわら風の盆」。越中おわら節を切々と奏でる三味線や胡弓。哀調を帯びた旋律、艶やかな女踊り、勇壮な男踊りが人々を魅了する。
写真家・十文字美信はこの「おわら風の盆」をいつか撮りたかったという。デジタル一眼ムービーで撮影した新しい映像には、未来への可能性が秘められている!
ということで、Canon EOSを使ったムービー撮影をしている写真家 十文字美信のドキュメントが。
放送は明日2009.12/30 23:00〜23:55 BS朝日で。
リピートは2010.01/30 13:00〜。
番組解説では撮影風景ではなくポスプロ作業がメインという風にも読めるんだけども、、、さてどんなもんだろう。
また、明後日12/31にも姉妹番組と思しき「映像革命!動画の未来が変わる!~デジタル一眼ムービーが拓く新世紀~」を放送。
「24」の撮影監督ロドニー・チャーターズや、PV監督の高橋栄樹(いとうせいこうかと思った)らがEOSについて語ったりするそうで、ナビゲーターは別所哲也が。
こちらは明後日2009.12/31 朝09:00〜09:30 同じくBS朝日で放送。
リピートは2010.01/31 15:25〜。
ここ数日テレビで見ただけでも、12/25 日テレ「特命記者スペシャル2009」の中山秀征パートや、12/27 WOWOW「街伝説:原宿」のインタビューやナビゲーターの映像など、普通のスタジオカメラやENGカメラによるものとは考えにくい、広い画角なのにイヤに被写界深度の浅い映像を見かけるけども、多くのテイクを重ねない様なインタビューやコメント撮りなんかにはデジ一動画も良さそうな感じですな。(それらの番組がデジタル一眼によるものだったかは未確認だけど、「街伝説:原宿」でオブジェにチラッと写り込んだカメラマンを見るとREDONEやCINEALTAあたりの機材ではないみたい。それかDOFかなぁ)
ややツルッとした質感のビデオ的な画質は好みの分かれそうなものの、そこらのENGカメラやレンズじゃ太刀打ちできないレンズ描写力は大きな武器だと思うので、国内のドラマなんかでも使ってみて欲しいなぁ。勝手が違って現場スタッフはやりにくいだろうけど。