明日12/8の「爆笑問題のニッポンの教養」のお題は「匂い」の研究。
(http://www.nhk.or.jp/bakumon/)
中本高道(嗅覚ディスプレイ)
何かの匂いを嗅いで「懐かしい」と感じたり、遠い記憶が呼びさまされたりしたことはないだろうか。
「匂い」は感性や想像力を刺激し、快不快に直結するいっぽうで、視覚情報や先入観に左右されやすく、体調や好みなどによっても感じ方が変わってしまう、つかみどころのないものだ。そんな匂いの記録・分析・再現に取り組んでいるのが、東京工業大学の中本高道准教授。
電子物理工学を応用して独自の匂いセンサーを開発、匂いをデータ化し、再現する技術に挑んでいる。この技術が進めば、「匂いつきテレビ」や「匂いのネットショッピング」なども可能になる。視覚や聴覚に比べ、本能に近い、原始的な感覚と言われる嗅覚。まず爆笑問題が、似ている匂い当てクイズや嗅覚のあいまいさを試すテストに挑戦。その衝撃の結果とは?
また最先端の匂い分析機、匂いの遠隔再現装置を体験しながら、「匂いのバーチャルリアリティ」の是非に思いをめぐらせる。人間にとって「匂い」にはどんな意味があるのか?その奥深い関係について、熱いトークが交わされる。
ということで、匂いの記録と分析、そして再現を研究しているという東京工業大学の中本高道准教授がゲスト。
放送は明日2009.12/8 23:00〜23:30 NHK総合で。
TVなんかでも良く出てくる臭気測定器なんかもあるから、(全く別の技術かもしれないけど)匂いの分析やデータ化が出来るというところまでは何となく想像がつくけども、匂いを遠隔再現する装置の話というのはいつ聞いても未来チックな感じですな。
香水ケータイとか言って香水をしみこませたチップを取り付ける携帯電話なんてのがあるけど、やがてはフレグランスのダウンロード販売みたいなのも始まったりするのかしないのか、、、。
そういえば、DVDの「角川ヒロイン第一選集」に入ってた「時をかける少女」は、ジュエルケースにラベンダーの香りの匂い玉が入ってて「クダラネー」と思ったけど、あれはまだ匂い残ってんのか?? 今度出してみよう、、、。