「映像の魔術師 スピルバーグ自作を語る」は、今夜10/7 21時からNHK BS2で放送。
(http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20091007/001/12-2100.html)
名実ともにハリウッドの頂点に立つ映画監督スティーブン・スピルバーグが、自身の映画について語るスペシャル番組。「ジョーズ」「未知との遭遇」「E.T.」「ジュラシック・パーク」「シンドラーのリスト」「ターミナル」「宇宙戦争」など、大ヒット作品の映像が随所にインサートされ、自主映画を始めた10代のころから現在に至るまで、映画製作に意欲を燃やすスピルバーグの素顔がかいま見える映画ファン必見の作品。
ということで、スティーブン・スピルバーグ作品を連続放送中のNHK BS2が、90分のドキュメンタリーを放送。
今夜2009.10/7 21:00〜22:30 NHK BS2で。
スピルバーグ作品のDVDなんかに収録されているメイキングやドキュメンタリーは何本も見たけども、やっぱり初期作品を振り返るドキュメンタリーの方が面白いというか見応えがあるように感じるので、今回の番組はどんな感じか気になりますな。
「ジョーズ」あたりの作品のドキュメンタリーになると「今日も(機械じかけの)サメは動かなかった・・・」だとか、ロイ・シャイダーの銃がうまく動かなくてNGになるみたいな、出来ると思って仕込んだ仕掛けが上手く行かないといった類の苦労話が特に印象に残ってるけど、最近の作品になると、より高いクオリティの映像を求めるための次元の高い苦労話が多くなってしまうので、そのあたりがイマイチ物足りなく感じてしまう部分なのかも。
なお、現在BShiでハイビジョン放送中の「刑事コロンボ」が、BS2でもスタート。
明日10/8はスピルバーグ演出の「構想の死角」を放送。
<関連>
・TURNER CLASSIC MOVIES:SPIELBERG ON SPIELBERG 番組ページ
(http://www.tcm.com/2007/spielberg/index.jsp)