AV Watchが「新PS3は、TrueHD/DTS-HD MAのビットストリーム出力対応-旧モデルも含めファーム3.00でDTCP-IP対応」という記事を掲載していた。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090821_309899.html

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、9月3日に発売する薄型/低価格な新型「PlayStation 3」(CECH-2000)の詳細情報を発表。従来はリニアPCM変換されていた、Blu-rayなどのドルビーTrueHD、 およびDTS-HD Master Audio音声を、HDMI端子からビットストリーム出力できることを明らかにした。ハードウェアで実現される機能のため、従来のPS3では対応できない。

 さらに、新モデルに採用され、9月1日には従来モデル向けにも配信されるシステムソフトウェア バージョン3.00において、DTCP-IP機能もサポート。DLNAサーバー機能を備えたBlu-rayレコーダ内などに保存された地上デジタル放送の番組など、著作権保護されたコンテンツをPS3でネットワーク経由で再生できるようになる。同機能は新モデルだけでなく、従来のPS3でも利用できる。



<中略>



 新情報としては、ファームウェア3.00でそのほかに、[サウンド設定]内に[音声同時出力]を追加。HDMI出力、光デジタル出力、AVマルチ出力端子に音声を同時出力できるようになった。なお、[音声出力設定]で設定した端子以外に出力される音声チャンネル数は2chに制限される。

ということで、既報の通りPS3が2009.9/1にリリースされるシステムソフトウェア ver.3.00の追加機能が発表に。
DTCP-IPへの対応と、HDMI、光デジタル、AVマルチに音声を同時出力できる機能は嬉しいですな。

また、薄型新モデルでは、ドルビーTrueHD、 DTS-HD MAのビットストリーム出力に対応したとのこと。