BB Watchが「【清水理史の「イニシャルB」】 第355回:11a/b/g/n同時通信に加えDLNAにも対応した無線LANルータ コレガ「CG-WLR300NNH」」という記事を掲載していた。
http://bb.watch.impress.co.jp/docs/series/shimizu/20090818_308923.html

最後に最大の特徴でもあるUSBポートについて検証しよう。本製品の前面にはUSBポートが用意されており、ここにUSBメモリやUSB接続型のHDDを繋ぐことで、ファイル共有やメディア共有をすることが可能となっている。



 同様の機能は、コレガが発売する他の無線LANルータでも採用されているが、本製品では「DLNAガイドライン 1.0」の認定を受けている。接続したUSBストレージに画像や映像、音楽などのファイルを保存し、設定画面からDLANサーバー機能を有効にして、公開するフォルダを選択する。すると、ネットワーク上のDLNAクライアントから、これらのファイルを参照することができるというわけだ。

ウチ的な注目は、この、ルータにUSBハードディスクなどをつなげて共有したりDLNA配信が出来る「USBストレージ共有」機能だけども、同様の機能を持つバッファローの「WZR-HP-G300NH」と比較してみたところ、こちらの製品では対応ファイルシステムとして、FAT32とFAT16の他、リードオンリーながらNTFSが利用可能となっている模様。(バッファローWZR-HP-G300NHはXFS、FAT32、FAT16、FAT12に対応)

LinuxマシンやLinkStationの高速なモデルなど、速い速度でXFSに読み書きできる環境がある場合にはバッファローWZR-HP-G300NHでも問題無さげだけど、調べた範囲ではWindowsやMac環境では、今のところXFSを簡単かつ自由に扱うのは難しそうなので、NTFSが読めるのは嬉しいですな。


なお、ルータからUSB機器を取り外しをする際、上記のコレガ機、バッファロー機ともボタン操作による取り外し操作が必要になるけども、取説上の説明では、コレガが「USBボタンを5秒以上長押し」、「USB EJECTボタンを約3秒間長押し」と若干の違いがある模様。

また、バッファロー機ではメーカー非サポートながら、UBSハブを使用して4台程度のHDDが認識可能らしいけども、こちらのコレガ機ではそういったテスト結果は見つけることは出来なかった。(取説では「USBハブでの複数台の接続には対応していません 」という記載あり)


まぁ、この手の製品は使ってみないと分かんない部分も多いと思うし、ルータという24時間365日電源入れっぱなしで運用する機械の場合は、インターネット接続の安静性なんかも気になるところ。
以前使ってたコレガのルータは、2、3日に1度はインターネット接続が切れてルータを再起動するまで繋がらないとかって事もあったからなぁ、、、(笑)


<関連>
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