BS20周年企画「特集・手塚治虫戦争館」はNHK BS2で明日8/8放送
http://www.nhk.or.jp/tezuka/sp/index.html

「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「火の鳥」…、手塚作品の根底には一貫して「人類が戦いあうこと」への強い批判のメッセージが流れ続けている。番組では、手塚が描いた「戦争」を徹底解剖。作品に込められた「戦争と平和」への問いかけをさぐる。

ということで、8月の「手塚治虫2009」は「戦争」をテーマに3時間特番を放送。

番組解説でも紹介されている「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「火の鳥」の他、以下の作品を徹底分析するとのこと。
・「来るべき世界」など初期SF作品群。
  おろかな人類は戦争で絶滅してしまうのではないかという危惧がテーマ。
・「太平洋Xポイント」
  水爆を超える恐ろしい最終兵器「空気爆弾」が登場。
・「0次元の丘」「ジョーを訪ねた男」
  手塚が描いたベトナム戦争。
・「カノン」「1985年への旅立ち」
  戦争の弱者を描いた傑作短編。
・「アドルフに告ぐ」
  大胆な設定と壮大なスケールで描いた珠玉の戦争漫画。

放送は明日2009.8/8 20:00〜23:00 NHK BS2で。

「週刊・手塚治虫」と同じく、司会は石澤典夫、リポーターには杏。
出演は田原総一朗、里中満智子、矢作俊彦、香山リカ、森下千里、半田健人、大林 宣彦。
番組情報では、大林宣彦はリポーターとしての出演という事になってるみたいだけども、杏と一緒に宝塚とか空襲跡地に行くってことかな?