ヴァレンヌ逃亡事件を描く歴史ドキュメンタリー・ドラマ、ハイビジョン特集 フロンティア 国際共同制作「逃亡の24時間 ~ルイ16世とマリー・アントワネット~」は明日6/13放送。
http://www.nhk.or.jp/frontier/archives/20090613.html

18世紀末のフランスでは、自由と平等を訴える啓もう思想の広まりによって、身分制度や封建社会に対して人々の不満は高まっていた。そして1789年7月14日、パリ市民によるバスティーユ要さい襲撃が契機となって、革命の波はフランス全土へと広がっていく。その圧力によって、ルイ16世は人権宣言を承認、国王一家はパリへと移り住むことになった。



この時点では、浪費家であるマリー・アントワネットは人々から厳しい非難を浴びていたものの、ルイ16世はよき国王として敬愛を集めていた。しかし、革命ぼっ発から2年がたった1791年6月、この友好的な革命初期の雰囲気を一変させる出来事が起こる。それが国王一家による逃亡未遂劇、いわゆるヴァレンヌ事件である。この事件以降、国王と国民の信頼関係は崩れ、革命はついに王政打倒へと向かっていく。

ということで、フランス革命物のドキュメンタリードラマが。

これまでの作品や番組ではアントワネット寄りのものが多めという印象だったけども、番宣によれば、今回の番組はルイ16世を中心となっているとのこと。
「ベルサイユのばら」などでは、優柔不断でちょっと頼りない国王というイメージで描写されていたルイ16世だけども、「ベルばら」しか観た事が無い人にとっては、印象が変わるような描き方がされているそうで。

フェルゼンは今回もカチョイイ役者さんになっとりますな。
これで野沢那智声だったらいいんだけどなぁ、、、。


・ハイビジョン特集 フロンティア 国際共同制作「逃亡の24時間 ~ルイ16世とマリー・アントワネット~」
 2009.6/13 20:30〜22:00 NHK BShiで。

リピートは6/19 23:00〜同じくNHK BShiで。