AV Watchが「Blu-rayの著作権保護方式「AACS」の正式版が策定-2011年以降のアナログ出力は480iに制限」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090609_280859.html)
Advanced Access Content System License Administrator(AACS LA)は、著作権保護技術「AACS(Advanced Access Content System)」の正式版となるAACS Final License Agreementsを公開した。
AACSは、Blu-ray Discなどのパッケージソフト向けROM規格や著作権保護が必要な記録型メディアで採用されている著作権保護規格で、暗号化の仕組みやコンテンツ運用の枠組みなどが規定されているが、これまでは暫定ライセンスにて運用されていた。
対応機器製造者向けのAACS Final Adopter Agreementにおいては、アナログビデオ出力の規制について記されており、2010年12月31日より後に製造されるプレーヤーについては、アナログ出力はSD解像度のインターレース出力(SD Interlace mode。コンポーネント、S映像、コンポジットの各出力から480i/576iまで)に制限される。
また、2013年12月31日より後に製造、販売される製品についてはアナログビデオ出力が禁止される。
アレはどうなったんだろ?と思っていたアナログ出力制限はやはり生きていたのね、、、。
ということで、
2010年12月31日より後に製造されるプレーヤーでは、アナログビデオ出力をSD解像度のインターレース出力に制限、
2013年12月31日より後に製造、販売される製品についてはアナログビデオ出力が禁止。とのこと。
世知辛いですなぁ、、、。