AV Watchが「BD版「ヱヴァ新劇場版」に、ソニーのSBMV技術導入-ソニーPCLのBD製作に採用。階調を滑らかに補完」という記事を掲載していた。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090512_168327.html

 ソニーピーシーエル株式会社は、ソニーが開発した映像用階調補完技術“Super Bit Mapping for Video(SBMV)”を使ったBlu-ray Discビデオ用のエンコード環境を構築。同技術を使ったBD制作サービスを開始し、その第1弾が5月27日発売のBDビデオ版「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE」であることを発表した。



 BDビデオには映像信号が8bitで記録されるため、オリジナルが10bitで制作された場合には、エンコード時に8bitへ変換する処理が必要になる。その結果、グラデーション部分などに階調の変化点が等高線のようになって見えてしまう、「カラーバンディング」が発生することがある。



 SBMVはそれを防ぐ階調補完技術で、エンコード処理の前にSBMV処理を行なうことで、オリジナルコンテンツのグラデーション感を保ちながらカラーバンディングを軽減できるという。なお、同技術はソニーのBDレコーダなどに搭載されている高画質回路「CREAS(クリアス)」にも採用されている。

午前中に掲載されていた記事だけども、いまみたら参考画像が追加されていた。
なんか、ディザをかけつつ減色変換というのは当たり前のようにやってるものだと思ってたんだけど、そうでもないのか、、、。

ということで、BD発売まであと2週間。
来週は「ピノキオ」と「モンスターズ・インク」だし、今月末はアニメばっかだな、、、(笑)

<関連>
・発売迫るBlu-ray版「ヱヴァ」に採用された高画質技術とは?-SBMVやBD-Jなど、ソニーPCLの最新技術を投入[AV Watch
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-05-26-1