ascii.jpが「簡易型デジタルチューナーを比較:定額給付金で地デジ導入!」という記事を掲載していた。
(http://ascii.jp/elem/000/000/410/410469/index-2.html)
タイトルにあるように、定額給付金の額に近い約1万円から1万5千円の簡易型デジタルチューナー4モデルがレビューされており、起動時間やチャンネル切り替えの速さなどの操作レスポンスと、EPGなどメニュー回りの視認性などがレビューされていて、買う時には結構参考になりそうな感じの記事。
わずかな差ではあるが、視認性、操作レスポンスともに優秀と感じたのは、アイ・オー・データ機器のHVT-T100だ。メニューにアイコンを採り入れ、番組表も一番充実しており、視認性はもっとも好印象だ。
特筆すべきは音質で、低音から高音の幅、音の大小の幅が広く、映画や音楽番組を見ても満足できるグレードだった。低音の力強い鳴り方も良いし、歌声のニュアンスがしっかりと伝わる活き活きとした表現も見事だった。
また、他のチューナーではチャンネル切り替え時に音声が先に聞こえ、1秒ほど遅れて映像が切り替わっていたが、HVT-T100だけはほぼ同時に切り替わり、かつ速かった。
ボタンの反応の良さや表示の速さではマスプロのDT620も健闘している。メニューなどの移動もスムーズに使うことができた。
バッファローのDTV-S30はレスポンス自体は良いのだが、メニュー画面や番組表が表示されるまでに少々タイムラグがあり、ついついボタンを2度押ししてしまうことがあった。
視認性では八木アンテナのDTC30が健闘しており、アイコンを使ったメニューがカラフルで見やすかった。
ということで、記事ではアイ・オーのHVT-T100がもっとも高評価に。
地デジ終了の前後にはこの辺りの簡易型モデルも結構売れたりするんだろうけど、注文殺到でモノが無い!とか、UHFアンテナの設置を頼んだけど1ヶ月待ち!みたいな事態になる店も出てきたりするんだろうかね、、、。