AV Watchが「Philips、56型シネマスコープ液晶TVの仕様を公開-世界初の21:9テレビ。解像
度2,560×1,080ドット」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090226_43010.html)
蘭Philipsは19日、シネマスコープサイズの映画にあわせたアスペクト比21:9の56型液晶テレビ「Cinema 21:9」の製品仕様を公開した。1月に製品発表していたものの、詳細については明らかにしていなかったが、解像度や機能などについての追加情報を公開した。2009年春の欧州発売を予定している。
パネルサイズは56型で解像度は2,560×1,080ドット。200Hz駆動による残像低減技術を搭載するほか、Perfect Natural Motion技術により自然な動画再生を可能にしたという。応答速度は1ms。ダイナミックコントラストは8万:1。
映像エンジンとして「Peferfect Pixel HD」を搭載。HDMI入力端子を5系統備えているほか、無線LANやEthernetを装備する。ネットTV機能を強化しており、YouTubeや eBayなどのネットサービスにアクセスできる。DLNAにも対応する。
ということで、以前記事にしたシネスコ液晶テレビの解像度が明らかに。
解像度はフルHDをカバーするもので、16×9サイズまではDot by Dot表示ができそうな感じですな。
BDソフト等みたいに、元々の解像度が高ければそれほど心配することはないだろうけど、シネスコサイズの映像をフル画面にするためには拡大をしなきゃいけないわけで、スケーラの性能なんかも気になるところ。
<関連>
・Philips、シネマスコープサイズの56型液晶テレビ-アスペクト比21:9の「Cinema 21:9」。今春発売[AV Watch]
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-01-16-1)