ascii.jpが「デストローイ! HDDは力ずくでぶっ壊すべし!!」という記事を掲載していた。
(http://ascii.jp/elem/000/000/215/215572/)
実はこれ、エスプレッソマシーンなんかではなく、情報漏洩を防ぐための機械なのだ。その名も「HardDisk Destroyer HD-1000 」
デストロイヤーである。物々しい名前が表わす通り、ハードディスクにピンをぶっ刺して物理的に破壊、読み出し不能にしてしまえというマッチョな製品なのだ。しかも、重さ11kg、価格19万8000円とヘビーデューティー仕様。
何より注目なのはその動力で、ACアダプター不要……つまり「人力」なのだ!
まずは本体上部にHDDをセットする。自動車のジャッキアップの要領でハンドルを上下に動かすと、油圧でニードル部分が下からせり上がってくる。20回ほどハンドルを動かせば、ニードルがプラッターをメキャァっと貫通する仕組みだ。
もっとボッコボコにぶっ壊すのかと思いきや、小さな穴が一個開くだけ。
まぁ、これだけでもたぶんプラターが歪んで回転もしなくなるだろうから、ボコボコにするまでも無いというのは判るけども(笑)