AFPBBが「香港で「世界初の3D官能映画」、クリスマス公開目指す」という記事を掲載していた。
(http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2563240/3722516)
ワンダラー・プロダクション(One Dollar Production、一元製作室有限公司)のStephen Shiu会長は、制作費3000万香港ドル(約3億4000万円)の映画「3D Sex and Zen」で、ラブシーンを可能な限り現実感のあるものにするため、3Dの特殊効果を使用すると語った。
「3Dによる官能シーンは、おそらく世界初だろう。ベッドのすぐそばに座って、眺めているところを想像してみてほしい」(Stephen Shiu会長)
同映画は、17世紀の中国官能文学の古典「The Carnal Prayer Mat」にヒントを得たもので、享楽におぼれることが悲劇につながるという教訓を伝えるストーリー。映画の25-30%がラブシーンになり、クローズアップが多用される。
立体効果を楽しむために特殊なメガネを使用すると、女優が、観客からほんの数センチの距離に見えるという。
Shiu会長は、「カメラの前で脱いでくれる男優を探すのに苦労している。この手の映画では、女優を探すことよりも男優を見つけるのが難しい」と述べた。
撮影は4月に開始し、クリスマスまでに公開される予定。
香港では近年、旧来の映画館来場者層が自宅でのDVD鑑賞に移行するなか、映画館が多数閉鎖している。(c)AFP
「3D Sex and Zen」というタイトルらしいけども、「スー・チーのSEX&禅」を3D化とかではなく、新作を撮る模様。
ということで、困った時のエロ頼みを実行しようとしているのか何なのかわかんないけど、3D官能シーンありきで始めようとしているという事を普通に発表してる所が潔い(笑)
まあでも、いまのところ3D映画は見世物感覚なイメージが強いから、これはこれで有りなのかも。