AV Watchが「東芝、CES開幕を前に今後のAV事業戦略を説明-アメリカでのテレビ事業、ネット戦略を語る」という記事を掲載していた。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090109/toshiba.htm

東芝AVのメイン商品となっているテレビの目標や説明などに続き、やはりBDの話が。

 他方で、すっぽり抜けているものもある。それは「HD対応のディスクメディア」だ。ご存じのように、東芝はBlu-rayに参入していない。現在もっとも高品質な映像の供給源となっているBDがないことは、「ハイエンドなAV商品」を売る上で、マイナスにはならないのだろうか? ネットワークに力を注ぐのは結構だが、ネットワークでの映像配信が、ディスクメディア並のマスに広がるには、まだ少し時間がかかるような印象もうける。



 だが、東芝は強気だ。「BDをやっていないことのロスはない。やっていたとしたら、むしろ今頃もっと大変だったのでは」。東芝アメリカ副社長・内山善晃氏は、BDがないことがマイナスとはならない、という立場をとる。



 「ちょうど1年前は本当に大変な思いをして、どうなることかと考えた。だが、あの時にああいう判断(HD DVDからの撤退)をして正解だったと思う。BDを手がけている企業は、拡販のためにお金をかけている。どう考えても儲からないだろう、という販促攻勢だ。その一方、経済環境は厳しいため、400ドルのプレイヤーが300ドルになってもまだ財布の紐が固いという状況になっている。確かにDVDも厳しい。ノーマル(アップコンバート非対応機)は数量が減っているが、アップコンバート対応機は前年比で伸びている。DVDを搭載した“コンボTV”も、市場のプレイヤーは少ないが、好調だ」。



 「他方でネットワークは、あきらかに目の前に来ている印象を持っている。すでに若い層では、“ネットで流行のビデオを見ていないと話題についていけない”という流れになっており、2009年末までには、ネットコンテンツに対する要求が高まり、より簡単に使えるようになることが求められると予想する」(内山氏)。YouTubeに代表される、ネットの動画配信をもっと簡単に、高いクオリティで使えるようにする必要があり、そこを東芝が重視する……という戦略は間違っていないと考える。Cell TVではインターネットコンテンツの超解像も行なうことになっており、そのクオリティには興味をそそられる。


ということで、また言っちゃった、、、、(笑)
配信とか今のところはどうでもいいから、「東芝の」BDレコをオレに。

超解像だの映像配信だのも悪くないとは思うけども、BDプレーヤとレコーダをやった上で、それらも平行して熟成させていくべきなんじゃないかと思うんだけども、、、。