AV Watchが「買っとけ! Blu-ray:宮崎アニメ初のBlu-ray化「ルパン三世 カリオストロの城」~ クラリスと財布に優しい中年ルパン ~」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081205/buyd253.htm)
Blu-ray化して欲しい作品は人それぞれだが、アニメファンでなくとも日本人の多くが待ち望んでいるのは「ナウシカ」や「トトロ」などの宮崎駿アニメだろう。いちおうスタジオジブリの作品としては、ディズニーから「ジブリがいっぱいCOLLECTON」として「イバラード時間」が昨年リリースされ、「トトロ」から「ゲド戦記」まで、ジブリアニメの背景を手掛けている男鹿和雄さんの作品を集めた「男鹿和雄展トトロの森を描いた人。」がBD化されているのだが、直球ストレートの宮崎アニメはまだ1本もBD化されていなかった。
ということで、「名探偵ホームズ」がなかった事にされてますな(笑)
DVDや地デジ版との画質の比較画像があるかと思ったけど、今回は無し。
あと、自分もリミックス音声について「意外に悪くない」という点で同じ感想を持った。
北米版DVDを何度も観たせいで、エンディング曲がフルコーラスで聴けないのが何となく淋しく感じますな(笑)
地下迷宮での反響や、屋外シーンでの風の音など、「こんな音入ってたんだ」と驚くシーンも多い。また、あまり期待していなかった疑似5.1ch化音声も意外に良い。セリフと環境音が分離するため個々の音にメリハリが出て、立体感が生まれ、“映画っぽい音”になる。車のエンジン音なども適度に誇張されて迫力アップ。レストランの喧騒ではリアスピーカーが主張。地下迷宮の反響も大幅に増えており、広さや寒々しさが数段アップする。「やりすぎだ」と感じる人もいるかもしれないが、娯楽作品には、これくらい派手なサラウンドが付いてもおかしくない。
<関連>
・「ルパン三世 カリオストロの城」のブルーレイ買ってきたー
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-12-03-3)
・「ルパン三世 ルパンVS複製人間」のブルーレイがきたー
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-12-03-1)