先週土曜日に本放送のあった「ドキュメント にっぽんの現場」の”ちばてつや 再びの“マンガ魂”~ありがとう トキワ荘の仲間たち~”は、今夜再放送。
(http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/index.html)
昭和を代表する漫画家のひとり、ちばてつやさん(69)が4年半ぶりの新作に挑んでいる。作品の舞台は駆け出し時代、仲間と腕を磨き合ったトキワ荘。自伝的色合いが強い友情物語だ。体調は良好ではない。心臓に問題を抱えているほか、数年前に患った網膜剥離で視力が落ち、遠近感が取りにくい。思ったような線が描けない。描き始めて4か月目。トキワ荘以来の友、赤塚不二夫さんが亡くなった。「気が抜けてしまったというか、筆が進まなくなっちゃって」激しく気落ちした。締切時間だけが過ぎていく…。ペンを執るが、しかし直しを始めた。数日するとさらに描き直しを。ペン入れ作業になかなか入れない。絵は最後に描く。そして、ようやく納得できるラストカット。それは『あしたのジョー』のラストカットを彷彿とさせるものだった。ちばさんの仕事場に密着、今回の作品にどんなメッセージを込めようとしているか見つめる。
今夜2008.10/16 27時40分から NHK総合で。
先週の放送の録画はRD-X6のトラブルで天に召されてしまったので、今度はすぐ焼く事にする!
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・RD-X6が「録画状態に問題があり、このディスクは録画も再生も出来ません。」に
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-10-14-4)