variety.comが「R・スコット監督『ブレードランナー』以来のSF映画–26年来の念願「終りなき戦い」」という記事を掲載していた。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000eivqo.html

 リドリー・スコット監督が『エイリアン』と『ブレードランナー』以来、26年ぶりにSF映画に挑む。フォックス2000が権利を獲得した、1974年のジョー・ホールドマンのSF小説「終りなき戦い」のメガホンをとる予定だ。



 スコット監督は、前記2作のあとすぐに「終りなき戦い」の映画化に着手する予定だったが、当時は映画化権が獲得できなかった。作品については、「古くなるどころか、より今の時代に合っている内容だと思う。古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」と『ブレードランナー』を足して2で割ったようなSF作品で、輝かしくも混とんとした世界を描いている」とコメント。宇宙の果てで敵と数カ月間戦っていた兵士が地球に戻ってみると、20年の月日が流れており、見知らぬ土地となってしまったという物語だ。



 「終りなき戦い」は、小説が出版された直後に、特撮の大御所リチャード・エドランドが個人的に40万ドルを出して映画化権を獲得。エドランドは『レイダース 失われた聖櫃<アーク>』での視覚効果賞など2度のオスカーを受賞しているが、この作品で監督デビューするはずだった。



 しかし実現にいたらず、今回再びスコット監督が興味を示すことになった。フォックス2000は現在、脚本家選びを急いでいる。制作はScott Free。ヴィンス・ジェラルディスとラルフ・M・ヴィシナンザが製作総指揮を務める。


自分的には「エイリアン」と「ブレードランナー」がすご過ぎて、「グラディエーター」はじめリドリー・スコットのその後の作品はイマイチに感じていたので、この作品では一発かまして欲しいところ。
というか、まだ脚本家選びの段階という事なので、無事制作にかかれるように祈りたいですな。



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