AV Watchが「パイオニア、50/60型の新PDP「KURO」とBDレコーダ-チューナ外付けで薄型化。レコーダはAVC録画対応」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080911/pioneer1.htm)
プラズマテレビ「KURO」の2モデルは、従来モデルより黒輝度を1/5に低減。黒の沈み込みをより深くすることで、ダイナミックレンジを大幅に向上し、映像の奥行き感やコントラスト感を高めている。黒の階調表現も向上している。
また、照明状況や映像ソースに応じて、画質調整を行なう「リビング」モードを強化。自動制御中の画質パラメータを表示する「リビングモードモニター」機能を新搭載した。
チューナ部のメディアレシーバを外付け化したほか、回路などの見直しにより、筐体も薄型化。従来比で約半分となる厚み64mmを実現した。音質にこだわり、サイドスピーカーを搭載している。地上/BS/110度CSデジタルチューナを各1系統装備。HDMI端子は4系統備えている。リンク機能KURO LINKに対応する。
BDレコーダは、HDD容量1TBの「BDR-WD900」と500GBの「BDR-WD700」をラインナップ。ともに、MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダを搭載し、最大5倍の長時間録画が可能となっている。チューナは地上/BS/110度CSデジタルダブル構成で、KURO LINKに対応する。
ということで、レコーダの方はシャープとの共同開発と生産委託がつたえられていたとおり、シャープ機と同様にMPEG-4 AVC/H.264トランスコーダ搭載の5倍録画というスペックっぽい。
追々詳細スペックも発表されるだろうけど、どうせスカパー!HD関係はスルーだろうからな、、(笑)
<2008.09.11 13:59追記>
レコーダの続報が入っていた。
業務資本提携しているシャープと共同開発し、基本仕様はシャープのBD-HDW30/HDW25/HDW22と同じだが、パイオニア製の新開発BDドライブを搭載するほか、KURO利用時の画質最適化や、EPGなどのデザイン変更により差別化を図っている。
・AV Watch:パイオニア、AVC録画対応のBlu-ray Discレコーダ-1TB/500GB HDDの2機種。自社ドライブ搭載
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080911/pioneer3.htm)