GIGAZINEが「ブログにコメントする迷惑な人8パターン」という記事を掲載していた。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080904_8_obnoxious_internet_commenter/

ブログのコメント欄や掲示板の書き込みで迷惑な書き込みをする人は世界中どこでもいるようです。そこで、ブログを書いている人が迷惑してしまうようなコメントを書く人を8つのパターンに分類しています。ブログや掲示板の書き込みなどを行っている人から見ると、「こんな人いるな」と感じるものから、日本と世界とは少し環境が違うせいか、国内ではあまり見られないものもあります。



世界にはどのような困ったコメントをする人たちがいるのか見ていきましょう。





1.信じない人

 ブログの内容に対しすぐに懐疑的になる人。ただし、ここで書いているのは内容をちゃんと読んで疑問を感じている人ではなく、ただ単に条件反射で「嘘だッ!」「でっち上げだ」などといったコメントをする人のこと。

 このタイプの人は、非常にだまされやすく、主体性の無い人が多いそうです。



2.自己顕示が強い人

 ここで言う人は、闘争や対立といった内容を含む記事に関して敏感に反応して「自分は本物のワルで、実際に危害を加える」といった脅しを書けてくる人のことを言います。こういう人は、小さなころからいじめっ子で、インターネットの世界でも常にいじめっ子でいたいと考えている人が多いとのこと。

 記事の内容とほとんど関係のない自分語りに終始したコメントを書くような自己顕示欲の強い人とは、またタイプが違うのでしょうか。



3.偉大なるディフェンダー

 自分をモラル改革運動家と考え、自分が他の人よりも道徳的に優位に立つために書き込みを行う人のことを言うようです。ちょっとでも道徳的でない事を見つけると、鬼の首を取ったかのように非難のコメントを即座に書き込んでくる人のようです。



4.Mr.サイエンティスト

 「科学的には~」といった、何か科学的な根拠を並べてよく分からない説明を書き込む人。ここでは、ただ自分が持っている知識をひけらかしたい人で、要するに自己顕示欲が強い人の知性派と言えます。またこのタイプの人は、常に他人の粗探しをするためにインターネットをしており、間違っていることを見つけると喜び勇んで書き込みをしてくるそうです。



5.ヒトラー見習い

 ヒトラー見習いとは人種差別主義者のこと。現実世界では全く見せませんが、インターネットの世界になると人種差別的なコメントをする人の事のようです。



6.忍者

 忍者は普段身を潜めています。何か速報が入ると、その速報に関するコメントを監視し、白熱してきたところで姿を現します。そしてコメント欄を荒らして去っていく、まさに忍者のような存在。

 日本で困ったコメントをする人は、この忍者が多いような気がします。まさしくジャパニーズ忍者です。



7.政治活動家

 政治的な話を持ち出し、話をかき回す人のこと。このような人は政治に関して勉強し始めた人が多いとのこと。彼らは世界は腐敗しており、その腐敗している内容を世の中に知らせるために書き込みを行っていることが多いようです。こういった書き込みをする人は事実を誇張し、最終的に誰かの陰謀説にたどり着いてしまうとのこと。

 つまり常に「政府は真実を隠匿している」「裏で牛耳っている○○の存在があるんだ」などと考えてしまいがちな人々のことでしょうか。



8.スパム

 これは言うまでもなく、不特定多数の人々を巻き込む最悪のコメントといえます。コメント欄がスパムまみれだと発言する気が起きませんね…。


幸いにしてウチは、ここに挙げられているような困ったコメントは極めて少ないので大助かりなんだけども、これはコメントをする人だけでなくブロガー本人にも当てはまりますな。 気をつけよう、、、(笑)


大人の知らない子どもたち―ネット、ケータイ文化が子どもを変えた

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