AV Watchが「ディズニー/ピクサーの短編CGアニメがBlu-ray化-13本収録。「眠れる森の美女」BD版の詳細も発表」という記事を掲載していた。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080714/wds.htm

既報の通り、ディズニー・クラシックBD化の第一弾となる「眠れる森の美女/プラチナ・エディション」の発売日が決まった模様。

2008.10/22発売で、DVDも同時発売。
・眠れる森の美女/プラチナ・エディション(BD/2枚組)4,935円
・眠れる森の美女/プラチナ・エディション(DVD/2枚組)3,990円
・眠れる森の美女/スペシャル・エディション(DVD/1枚組)2,940円

 「眠れる森の美女」のプラチナ・エディション化にあたっては、オリジナルのネガまでさかのぼってデジタルリマスターを実施。当時のシネスコサイズ(2.55:1)のフィルムが蘇ったことで、これまで発売されていたDVD(2.35:1)では隠れていたキャラクターや背景が見られるようになったという。また、音声もBDでは7.1ch化。DVDは5.1chだが、臨場感のあるミックスを行なうというディズニー・ホーム・シアター・ミックス仕様の音声となっている。



 BD/DVD版のどちらも、特典ディスクを同梱。DVDは6時間以上、BDは9時間半以上のコンテンツを収録している。ジョン・ラセターによる音声解説に加え、メイキング、未公開シーンなどを収録。さらに、アメリカのディズニーランドに40年前に実在した「眠れる森の美女」のアトラクションをバーチャル体験できるコンテンツなども収めている。



 なお、同時発売のDVD「眠れる森の美女/スペシャル・エディション」は、プラチナ・エディションの本編ディスクのみを収録したバージョンとなっている。

ということで、今回はノートリミング版での発売となる模様。


そして、「Pixar Short Films Collection: Volume 1」として北米盤が発売済みだった、ピクサーの短編集+ドキュメントが、ようやく国内盤でも発売。

こちらは2008.11.7発売で、ブルーレイが4,935円、DVDが3,990円とのこと。

 「ピクサー・ショート・フィルム」は、長編作品が劇場公開される際に、必ず冒頭で上映される短編アニメの中から、アカデミー賞を受賞した3作品と、ノミネートされた5作品を含む13作品を収録したもの。ラインナップは「アンドレとウォーリーB.の冒険」、「ニックナック」、「マイクとサリーの新車でGO!」など。



 さらに、「ピクサー・ストーリー~スタジオの軌跡」と題し、ピクサーの現在に至るまでの歩みを、ジョン・ラセターやスティーブ・ジョブス、ジョージ・ルーカス、トム・ハンクスらの証言を挟みながら綴ったドキュメンタリーも収めている。



 BD/DVDの収録内容はほぼ同じ。音声は英語と日本語に加え、BD版はタイ語とポルトガル語、DVD版はフランス語とスペイン語を収めている。



<関連>
・「眠れる森の美女」をBD化/ディズニー、フォーマット戦争終結で「全力でBlu-rayに取り組む」[AV Watch]
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-03-12-5


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