特集ドラマ「ラジオ」はNHK総合で明日3/26放送。
(http://www.nhk.or.jp/program/onagawa-drama/)
東日本大震災の被災地・宮城県女川町に実在する「女川さいがいFM」から生まれたドラマ。
被災地に生きる女子高生と彼女を見守る大人たちが織りなす青春群像。
震災から10ヶ月。仮設住宅に引きこもる女子高生「某ちゃん」(刈谷友衣子)を心配した兄貴分の蒲鉾店四代目・國枝(吉田栄作)は、半ば強制的に女川さいがいFMに参加させる。しかし、ほとんど何もしゃべれない、何も伝えられない…。落ち込む彼女に、父親(豊原功補)が、「話すのが苦手ならば文字で表現したらいい…」とブログを勧める。彼女は、自分自身の心情を少しずつ綴り始めて行く。
そんな某ちゃんが放送で流したロックミュージックを、ネット配信で耳にしたのは、東京で働く飛松(リリー・フランキー)。なぜか心惹かれ…某ちゃんとのメールのやりとりが始まる。さいがいFMの仲間たち(安藤サクラ・新井浩文)にも支えられ、某ちゃんは次第に元気を取り戻し、未来に希望を持ち始めていく。
そんな時、瓦礫の受け入れについて書いた某ちゃんのブログが突然炎上する!普段は10人程だった閲覧者が、100万人を超えた!いったい何が起こったのか?…窮地に立たされる某ちゃん…そして仲間たち…
被災地女川で「ブログ」と「ラジオ」を経験し、自分自身を取り戻していく女子高生と仲間たちの物語は、震災を描くドラマではない。「心」の復興を描くドラマである。
ということで、一色伸幸 脚本の単発ドラマが。
放送は明日2013.3/26 22:00〜23:15 NHK総合で。
原作:某ちゃん。
脚本:一色伸幸
演出:岸善幸
出演:刈谷友衣子、吉田栄作、安藤サクラ、新井浩文、山本浩司、藤原薫、夏居瑠奈、西田尚美、豊原功補、リリー・フランキー、ほか女川町のみなさん
数ヶ月前、一色伸幸のTwitterでも、このドラマの事と思しきツイートがされていたけど、実際に「某ちゃん。」ご一家の家に泊まって取材するなど、被災地に入ってシナリオを書いていたみたい。
ちなみに一色伸幸関連では、WOWOWドラマW「配達されたい私たち」が5/12からWOWOWで放送される模様。
一色伸幸(と、おかざき真里)、コミック版「彼女が死んじゃった」の続きを書いてくれないかなぁ、、、。
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