BS世界のドキュメンタリー「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」第1週はNHK BS1で明日4/8深夜スタート。
(http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html?week=20130408)
<第1回 第二次世界大戦の惨禍>
アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組んで書き、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第1回は多くの死者を出した第二次世界大戦について、その前夜のナチス・ドイツ台頭から独ソ戦のスターリングラード攻防までを見ていく。「第二次大戦の勝利はアメリカによって達成したと多くのアメリカ人は考えているようだが、実はソビエトの力がなければ成しえなかった」とする。
<第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス>
第2回は戦時中のルーズベルト政権の様相と、スターリングラードの攻防以降、ソビエトに形勢が傾く独ソ戦の後半を見ていく。内政面では異例の4選を目指したルーズベルトが不在の中、副大統領候補に現職のヘンリー・ウォレスからトルーマンに代わる民主党大会での策謀も描かれる。
<第3回 原爆投下>
第3回はトルーマン政権の広島、長崎への原爆投下決定に至る内実を描く。政権内では米軍のトップ級の将軍の多くが、日本の敗戦色が強い中で、戦争終結のための原爆投下は軍事的には意味がないと考え、反対していた。しかし、トルーマン大統領、バーンズ国務長官らがこうした意見を遮ったとする。
<第4回 冷戦の構図>
第4回は第二次世界大戦直後の5年間に焦点を当てる。アメリカが核兵器を保有し、世界に君臨する反共産主義国家へと変わっていく経緯を明らかにする。1947年のトルーマン・ドクトリンによって、冷戦の構図を作りあげ、アメリカによる朝鮮半島、インドシナ半島への介入の下地となっていく。
ということで、「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」がようやくのスタート。
第1週の放送は明日2013.4/8から4/11 24:00〜24:50 NHK BS1で。
司会:川平慈英
4/08 24:00〜 第1回 第二次世界大戦の惨禍
4/09 24:00〜 第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス
4/10 24:00〜 第3回 原爆投下
4/11 24:00〜 第4回 冷戦の構図
5/06 24:00〜 第5回 アイゼンハワーと核兵器(仮)
5/07 24:00〜 第6回 J.F.ケネディ ~全面核戦争の瀬戸際~(仮)
5/08 24:00〜 第7回 ベトナム戦争 運命の暗転(仮)
6/xx xx:xx〜 第8回 レーガンとゴルバチョフ(仮)
6/xx xx:xx〜 第9回 “唯一の超大国”アメリカ(仮)
6/xx xx:xx〜 第10回 テロの時代 ブッシュからオバマへ(仮)
昨年1月にやってたデーモン閣下の世界ドキュ特番の頃は、2012年初夏からのスタートなんて言ってたので、10か月くらい遅れた計算ですな、、、(笑)
ちなみに、4/12 27:45〜27:50には、「5分で紹介! オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」というミニ番組もNHK BS1で放送される模様。
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(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2013-04-04-3)