北野武劇場「菊次郎の夏」は日本映画専門チャンネルで明日6/8放送。
(http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10001707_0001.html)
ヴェネチア国際映画祭グランプリに輝いた「HANA-BI」に続いて北野武が放った監督・主演作。大人に成りきれない主人公・菊次郎と、9歳の少年の母親探しの旅を描いた笑いと感動のロードムービー。初監督作「その男、凶暴につき。」から「HANA-BI」まで、人間の内面に潜む暴力性や死生観を描いた作品を多く発表してきた今までの北野作品のイメージを大きくくつがえす作品として話題となった。明日から夏休み。小学生の正男(関口)は、遠くで暮らす母親に会うためにお小遣いを握りしめて家を飛び出した。心配した近所のおばさん(岸本)が、勝手気ままな自分の旦那・菊次郎(ビートたけし)に正男に同行するように命令する。浅草から愛知県・豊橋までの600キロにわたる二人の珍道中が始まった…。
ということで、先週の「HANA-BI」につづき、今月2本目の北野武劇場は「菊次郎の夏」。
放送は明日2013.6/8 23:30〜26:20 BS/CS日本映画専門チャンネルで。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
6/11 22:00〜
6/29 23:30〜
7/02 22:00〜
脚本・監督:北野武
出演:ビートたけし、関口雄介、岸本加世子、吉行和子
今回のトークゲストは、関口雄介(正男)、今村ねずみ(優しいおじさん)、グレート義太夫(デブのおじさん)、井手らっきょ(ハゲのおじさん)の4人。
<「菊次郎の夏」予告編>
なお、明日の「菊次郎の夏」放送終了後 6/8 26:20〜27:20には、森社長のインタビュー番組「日本映画レトロスペクティブ「北野武劇場SP」#2」を放送。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
6/10 05:40〜
6/11 17:10〜
6/14 10:50〜
6/15 26:00〜
6/20 05:40〜
6/28 10:10〜
そして、来月7月の「北野武劇場」は「BROTHER」(トークゲスト:寺島進、大杉漣)と「Dolls[ドールズ]」(トークゲスト:西島秀俊)を放送。
ちなみに、先週の「HANA-BI」までの作品を、以前のWOWOWやNECOのハイビジョン放送版と(録画してあるものだけ)比較してみたけど、日専の公式Twitterで「ニューマスター」とツイートされていた作品以降も、今回の日本映画専門チャンネル放送版はニューテレシネとなっているみたい。
以下は比較用に撮ったスクリーンショット。(その男〜は以前も載せたけど、もう1回)
<その男、凶暴につき>
↓WOWOWシネマ放送版(2011年12月/BS受信/DR録画)
↓BS日本映画専門チャンネル放送版(2013年3月/スカパー!(旧・e2)受信/DR録画)
<あの夏、いちばん静かな海。>
↓チャンネルNECO HD放送版(2010年6月/スカパー!プレミアムサービス/DR録画)
↓BS日本映画専門チャンネル放送版(2013年4月/スカパー!(旧・e2)受信/DR録画)
<ソナチネ>
↓チャンネルNECO HD放送版(2010年6月/スカパー!プレミアムサービス/DR録画)
↓WOWOWシネマ放送版(2011年12月/BS受信/DR録画)
↓BS日本映画専門チャンネル放送版(2013年4月/スカパー!(旧・e2)受信/DR録画)
<キッズ・リターン>
↓チャンネルNECO HD放送版(2009年1月/スカパー!プレミアムサービス/DR録画)
↓BS日本映画専門チャンネル放送版(2013年5月/スカパー!(旧・e2)受信/DR録画)
<HANA-BI>
↓WOWOW放送版(2008年09月/BS受信/DR録画)
↓BS日本映画専門チャンネル放送版(2013年6月/スカパー!(旧・e2)受信/DR録画)
「その男〜」の時と同じく、これまでハイビジョン放送で使われていたマスターは、コントラストが高めで暗部の階調が全然無くなっちゃった画だったけども、今回の日専放送版は大分ナチュラルな画質になっているみたい。
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