ドラマスペシャル「明日のマドレーヌ」はテレビ東京で明日7/27放送。
http://www.tv-tokyo.co.jp/madeleine/

毎年、多くの小・中・高生たちが、自分で決めた目標に挑戦する『チャレンジカップ』。昨年グランプリに輝いた長崎県の高校生・洲崎澪(すさきみお)さんが書いた「最後のマドレーヌ」(宝島社刊)を原作に、夢に向かって前に進み続ける17歳の現在進行形の成長譚をドラマ化。がんで母親を亡くし、哀しみから一旦は諦めかけたお菓子作りに挑戦し、見事目標を達成する物語。



戸川真紀は長崎県の創成館高校に通う普通の高校生。タンカー船の船長である父・拓郎と、とびきりの笑顔が素敵な母・郁子、いつも自分の事で忙しい姉・美佳の4人家族。 ある時、真紀は郁子が作ったマドレーヌと出会う。まるで真紀の心を全部抱きしめるかのような優しい味。母の顔に、そして真紀の顔に笑みが咲いた。それ以来、真紀は郁子からお菓子作りを教わっていた。



そしていつしかパティシエになる事が揺るぎない夢に。チャレンジカップにエントリーした真紀は「お菓子のオリジナルレシピを50種類作る事」を目標にした。しかし、真紀はお菓子作りに真剣に向き合えば向き合う程、その難しさにぶつかってゆく。それでも真紀は、新作お菓子を美味しいと言ってくれる郁子と、真紀の夢を応援してくれる美佳に背中を押され、壁を乗り越えてゆく。 そんなある日ーー郁子が倒れる。



内臓に目一杯転移したがん。郁子は余命一ヵ月と宣告される。真紀は絶望に打ちのめされるが、お菓子を作るたびに病院の郁子の元へ届ける。 しかしある時、郁子は表情に悲しみを落として言った。「ごめん真紀……今気分が悪くて食べれんけん、冷蔵庫に入れとって」 郁子の命は刻一刻と悪化している。確実に死へと向かっているのだと、真紀は痛感した。

ということで、長崎の高校生が書いたノンフィクションをドラマ化した作品とのこと。


放送は明日2013.7/27 16:00~17:15 テレビ東京で。


原作:洲崎澪「最後のマドレーヌ」
脚本:森田剛行
監督:浅沼直也
出演:宮崎香蓮、朝倉あき、金子昇、榎木孝明、斉藤由貴


<「明日のマドレーヌ」予告編>


脚本の森田剛行のフィルモグラフィをみると、セクシー系のオリジナルビデオ作品をよく書いていた人みたい。
同姓同名の別人という訳でも無さそうだし、なんだか急にヘビーなドラマを、、、。

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