ドラマスペシャル「黒い報告書~女と男の事件ファイル3 誤解」はBSジャパンで明日7/6放送。
(http://www.bs-j.co.jp/black_report/)
「たかる女」 監督:深作健太(シリーズ監督) 脚本:日比野ひとし 主演編集者役:石黒賢 ゲスト作家役:酒井法子 ▽「週刊新潮」の編集者・真田淳一(石黒賢)は編集長から、今回の「黒い報告書」を元敏腕編集者の上條理佐(酒井法子)に依頼したと告げられる。 理佐は業界では有名で、特に純文学作家・河原林賢治にエンターテインメント小説を書かせてベストセラーにした功績はよく知られていた。 最近になって出版社を退職した理佐を、編集長ははじめ『週刊新潮』の編集者としてスカウト。だが理佐には物書きとしてやっていきたい、という意思があり、ならばと「黒い報告書」の執筆を依頼したという。 理佐が題材として選んだのは「高級マンション母子殺人事件」。都内でレストランをチェーン展開する経営者が、二回りも年下のキャバクラ嬢を愛人にして、その後、妻とは離婚。内縁の妻となった女に跡取り息子をうませ、超高級マンションで暮らしていたが、事業がうまくいかなくなり、女と幼い子供を殺して、自分も自殺した事件である。 世間では「金目当ての結婚のなれの果て」「若い女に眼がくらんだセレブ男の悲劇」などと言われていた…。
「便利な女」 原作:内藤みか(「失恋OL」がすがった恋愛掲示板の「キラー」…『週刊新潮』2006年12月28日号掲載)監督:望月六郎 脚本:日比野ひとし 主演編集者役:石黒賢 ゲスト作家役:北川弘美 ▽真田(石黒賢)が今回組むことになったのは、フリーライターの安田雅子(北川弘美)。 雅子はアイドル・東田やよいのゴーストライターをしており、人気のブログやエッセイ本は雅子の手によるものだった。憧れの「黒い報告書」を書けると有頂天の雅子に、真田は題材となる事件を提案する。それは、三角関係のもつれで男に振られたOLが、ネットで代理殺人を依頼し、男の婚約者を踏切事故に見せかけて殺させたというものだった。 代理殺人を実行した男はコードネーム「キラー」を名乗り、このほかにも複数の依頼を受けていた。なぜOLは男ではなく、婚約者の女を殺したのか? 殺すほど憎んだ動機とは? なぜ代理殺人という方法を選んだのか?
雑誌「週刊新潮」で40年以上続く名物連載。現実にあった男女の情痴が絡む殺人事件をもとに、新進気鋭の作家たちが腕を競って三面記事的な社会派エロティック小説に仕立て上げている。ドラマ化にあたっては、そんな魅力ある原作をもとに1本、さらに実際の事件をもとに創作したオリジナル・ストーリーで1本、50分×2本立ての異色ドラマを制作・放送する。
ということで、「黒い報告書」のドラマ化第3弾が放送に。
5月頃に酒井法子復帰後の初ドラマ出演ということで話題になってたけど、だいぶ忘れてる頃になってると思うので一応お知らせ。
放送は2013.7/6 21:00〜22:55 BSジャパンで。
<第五の報告書:たかる女>
脚本:日比野ひとし
監督:深作健太
出演:石黒賢、川村毅、有園芳記、武田梨奈、大和田獏、宝積有香、芦沢琢斗
ゲスト女性作家役:酒井法子
<第六の報告書:便利な女>
脚本:日比野ひとし
監督:望月六郎
出演:石黒賢、川村毅、有園芳記、武田梨奈、國元なつき、柄本佑、吉田賄生、粕谷奈美
ゲスト女性作家役:北川弘美
なお、本日7/5 18:00〜19:55には、前作「ドラマスペシャル 黒い報告書 女と男の事件ファイルII「仮面」」を再放送。
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