NHKスペシャル「原発テロ~日本が直面する新たなリスク~」はNHK総合で明日10/7放送。
(http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1007/index.html)
原発の安全性に警鐘を鳴らした、福島第一原発事故。実は今世界は、「フクシマ」からもう一つの重大な警告を受け止めている。「核兵器がなくても、原発の電源や燃料プールを破壊すれば核テロを起こせる」ことを明らかにしてしまったのだ。フクシマ後、世界各国では、武装部隊が電源や燃料プールの警備を強化。さらに警備が破られる「想定外の事態」に備え、放射能汚染下でも電源の確保や冷却を行える体制を整え始めている。またテロの多くに内通者が関与していることから、原発の従業員の犯罪歴や借金・思想まで徹底調査している。こうした中、世界が懸念しているのが、日本。全国50の原発に、テロの標的となる大量の使用済み核燃料を貯蔵、さらに国内外にプルトニウム44トンも保有しているため、早急な対策を求められている。
核兵器のない日本で、平和利用の象徴だった「原発」がテロの温床となるという事態に、私たちはどう向き合っていけばいいのか。対策の最前線をルポ、日本や世界が直面する「原発テロ」リスクと、「これから」を考える。
ということで、Nスペが原発テロ対策の最前線を取材した模様。
放送は明日2013.10/7 22:00~22:50 NHK総合で。
当初9/28の予定が今月5日になり、そこからまた変更でようやく7日で決定。
なお、同日10/7 24:40~25:25 NHK総合では、九州電力と原子力規制委員会の議論を検証するという「地方発 ドキュメンタリー「原発の安全とは何か~九電と規制委 50時間の議論~」」を放送。
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