第22回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品「原発のまちに生きて~再稼働から1年 それぞれの決意~」はフジテレビで明日11/2深夜放送。
(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/22th/13-343.html)
大飯原発3・4号機が国内で唯一、再稼働して1年。国の原子力政策はいまだ不透明なままだ。「原発のまち」に生まれ育った人たちの苦悩と決意を追った“現地報告”。
現在、国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3・4号機。再稼働した1年前、地元のおおい町には「事故が起きれば地元の責任だ」などの苦情や抗議が、主に都市部から殺到した。戦後の経済発展を下支えした原発への国民の見方は、福島第一原発の事故を境に大きく変わり、原発立地地域にも厳しい視線が向けられている。
原発の誘致から50年。なぜ福井県に原発ができ、全国最多14基を抱える“原発銀座”となったのかー。
原子力の取材を続ける原発立地出身の記者が、そこに生きる人たちを訪ね歩き、“現地報告”を行う。
福島の事故から2年が経ついま、原発が停止している影響で立地地域の経済は疲弊。この国のエネルギー政策の行方を見守るものの、いまだ本格的な議論が始まらず、見通しは不透明なままだ。そんな中、原子力規制委員会の“活断層”調査だけが着々と進み、敦賀原発2号機の「廃炉」を“宣告”する。もし廃炉が現実となれば、「核のゴミ」と呼ばれる使用済み核燃料の問題はどうするのか?原発立地には大きなハードルが次々と待ち構えている。番組では、国内最大の原発立地県・福井に生きる人たちの苦悩や決意を通して、国の姿勢を問う。
ということで、昨年9月に放送された、第21回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品「原発のまちに生まれて~誘致50年 福井の苦悩~」の続編が放送に。
今回の作品も、第22回FNSドキュメンタリー大賞にノミネートしている作品みたい。
放送は明日2013.11/2 26:33〜27:28 フジテレビで。
ナレーター:津田寛治
なお、明日11/2 朝10:00からは、前作「ドキュメンタリー大賞 原発のまちに生まれて~誘致50年 福井の苦悩~」をBSフジで再放送する模様。
※TVガイドなど一部番組表では、誤記なのか「原発のまちに生きて」の方を放送する事になっている模様。(BSフジ公式では前作「生まれて」を放送すると記載)
なお、近々の原発関連番組としては、主に下記の様なものが。
・サイエンスZERO「難関!使用済み燃料 取り出しに挑む」
11/03 23:30〜24:00 ETV
・NNNドキュメント’13「消せない放射能~65年後の警鐘」
11/03 24:50〜25:20 日本テレビ
・本格報道INsideOUT「原発を考える」
11/04 21:00〜22:00 BS11
・FNSドキュメンタリー大賞 1F作業員~福島第一原発を追った900日~
11/06 26:20〜27:15 フジテレビ
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