AV Watchが「NHK、過去の大河ドラマなどを有料配信する「NHKオンデマンド」-「アクトビラ」などで12月スタート。開始時1,000本用意」という記事を掲載していた。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080403/nhk.htm

 「アクトビラ ビデオ・フル」、および「J:COM オン デマンド」で提供するコンテンツの種類は同じで、過去に放送した番組を配信する「特選ライブラリー」と、地上波/衛星放送の5つのチャンネルで1週間以内に放送された番組を配信する「見逃し番組」の2種類を展開する。



 「特選ライブラリー」では、サービス開始までに1,000本程度のコンテンツを用意。その後、毎年1,000本程度の番組を追加していくという。過去に放送した「大河ドラマ」や「朝の連続テレビ小説」などのドラマ番組、「映像の世紀」、「NHKスペシャル」といったドキュメンタリー番組などのアーカイブス番組がメインとなる。更新頻度は毎週20番組程度。



 「見逃し番組」は、毎日放送中のNHK番組からプライムタイムの番組を中心に、1日15~20本の番組を、放送終了後24時間以内に配信。1週間程度の期間限定での配信となる。



 「アクトビラ」ではMPEG-4 AVC/H.264形式を採用し、ハイビジョン解像度に対応した「アクトビラ ビデオ・フル」にて配信。対応している薄型テレビは、松下電器「VIERA」のPZ750シリーズ4機種と、4月20日発売予定の「TH-50PZ800」などPZ800シリーズ全3機種。ソニーではネットワークTVボックス「ブラビアユニット( BRX-NT1)で対応。東芝「REGZA」のZ3500シリーズ全5機種は、2008年4月28日に放送波を使って実施されるファームアップで対応できる。



 「J:COM オン デマンド」でもハイビジョン画質での配信を予定。「J:COM TV デジタル」利用者向けのVODサービスとなっており、「特選ライブラリー」は番組ごとの課金となるPOD(プレミアム オン デマンド方式)で配信。「見逃し番組サービス」はMOD(マンスリー オン デマンド)の月額固定料金、本数制限無しの視聴方式で提供する。なお、どちらの配信でも録画はできない。


ということで、かなり具体的な情報が出てきましたな。

サンプルのスクリーンショットには「プロフェッショナル 仕事の流儀」「ハイビジョン特集」「ためしてガッテン」「クローズアップ現代」「瞳」「プロジェクトX」の番組名が。
サンプル画面に使ってるという事は、サービス開始時にはこの辺のタイトルも並ぶ可能性は高そうですな。

「クローズアップ現代」あたりは見逃していたのを後になって気がつく事が多いので、フォロー可能になるのは嬉しい。