AV Watchが「ソニー、トリニトロン生産を3月末で終了-1968年から累計2億8,000万台出荷」という記事を掲載していた。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080303/sony.htm

 ソニーは、ブラウン管「トリニトロン」の生産を3月内に終了する。



 すでに国内におけるブラウン管生産は終了しており、海外市場向けにシンガポールの工場で生産を続けていた。なお、ブラウン管テレビの国内販売は、2006年度で終了しているが、中南米などの一部市場向けの販売は継続する。



 1968年からのソニーの累計生産台数は2億8,000万台(テレビやコンピュータ用モニタを含む)。2000年にピークを迎え、テレビ向け出荷で1,100万台を超えた。なお、2007年度の出荷見込みは全世界で約280万台。



 ソニーでは、今後、液晶や有機ELを中心にディスプレイデバイスを手掛けていく方針。「2007年度の液晶テレビ出荷見込みが約1,000万台で、CRTのピークに迫っている。薄型への完全移行の時期としてはいいタイミングではないか」としている。


とうとう完全終了か〜。

マスモニすら液晶になっちゃうこんなご時世じゃ仕方ないけども、なんとなく淋しいですな。





SONY KV-29DX650 FDトリニトロン搭載DRC高画質カラーテレビ

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  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス