「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOXのパッケージ写真に続いて、スクリーンショットを少しだけ。


旧BOXのポリドール(ユニバーサル・ミュージック)版と、今回発売されたSPEの“日本語吹替復活”DVD BOX版を比べてみた。

いずれもVol.2のスケッチから、ロケのフィルム撮りパートと、スタジオのビデオ撮りパートを比較。(同一コマの比較ではない)


ポリドール版のフィルム撮りパート。(以下、画像クリックで原寸画像)




SPE版のフィルム撮りパート。






ポリドール版のビデオ撮りパート。




SPE版のビデオ撮りパート。




以上のように、今回比較したスケッチに関しては、両者の差はほとんど無しという感じで、「■画質も初デジタルリマスター!」を謳ってはいるものの、ほとんど画質は向上していないような感じ。


ビデオ撮りパートはノイズリダクションやカラコレくらいしか出来る事はないので仕方ないけど、フィルム撮りパートはもう一頑張りして欲しかったなぁという印象。 ただ、フィルム撮りパートのゴミやスクラッチ等はSPE版の方が減っている様ではあるっぽい。


あと、フィルム撮りパートはテレシネをやり直しているためか、SPE版はポリドール版とはトリミングサイズが違う(ポリドールの方が僅かに広い)ようだ。


まぁ、今回の目玉は画質向上ではなく日本語吹替音声なので、そこに価値を感じる人ならば買って損は無いのではないかと。





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 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-09-24-2