最近、RD-X6のリモコンの反応が鈍く、電池を新品に交換してもボタンのチョン押しではダメで、使用頻度の高いボタンは長く強く押し続けないと反応してくれなくなっていた。
もう、2年弱酷使しているリモコンだし、「東芝Living Direct」で通販しても送料入れて1350円位と激安なリモコンなんだけども、到着を待ってる間にも使い続けなくてはいけないので、とりあえず、接点の清掃で延命をはかることにした。
まず、リモコン修理最大の難関、分解作業。
電池ブタを外した所にあるネジ1本と電池を外す。
続いて、リモコン先端部のグレーと黒のパーツを手で開くようにして隙間を作り、そこに、適当なブリスターを挟む。↓
ブリスターが挟めたら、ブリスターを手前の方にズリズリと移動させつつツメを外していく。↓
バラけたー♪
これで最難関は突破。
緑○のネジ2本を外し、、、↓
4枚におろせた↓
ホコリやゴミでエライ事に↓
ベンジンで、基盤の接点部分の汚れを拭き取る↓
ゴムパーツとガワは洗剤つけて水洗いし、完全に水滴をとった後、ゴムパーツの接点を復活させる。
綿棒にベンジンを染み込ませ1つ1つクリクリと掃除していくと、接点表面の汚れ(?)が落ちて、みるみる綿棒が真っ黒に。(<追記>やり過ぎると導電塗料を剥がしてしまうようなので、表面をぬぐう程度がよさげ)
通電しないくらいに接点が劣化している場合は、両面テープにアルミホイルを貼ったものを接点と同じ大きさに切って接点に貼付け、無理やり修理することもあるけども、今回はそこまで劣化しておらず、清掃だけで復活できそうだったので、コレで修理は終了。
バラしたのと逆の順序でリモコンを元の姿に戻し、X6実機での動作確認と、デジカメに向けてボタンを押し、接触が不安定なボタンなどがないかを確認。
とりあえず完ぺきに治っちゃったし、リモコン分解にはつきものの、パーツの合わせ目がザキザキになる傷もほとんど無かったので、急いで新しいの買う必要が無くなってしまった、、、。
まぁ、東芝のサービスが近所にあるので、近くに行ったついでに注文はしておこう。
<関連>
・東芝Living Direct:HDD&DVDレコーダー用リモコン 商品ページ
(http://toshiba-le.com/shop/c/c5120/)
・東芝Living Direct:HDD&DVDレコーダー用リモコン(RD-X6他用)SE-R0203 商品ページ
(http://toshiba-le.com/shop/g/g79101621/)
・DMR-BW700のリモコンの接触がイマイチなので、接点にアルミホイルを貼ってみた
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-03-05-1)
・[マイコミジャーナル]学習リモコン「RM-PLZ430D」を使ってみた
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-09-10-5)
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