もう何度も記事にしている、BShiのハイビジョン特集「発見!生きた化石シーラカンス ~タンザニア未知の海~」が、いよいよ今夜20:00~21:30に放送。


4億年もの間ほとんど姿を変えずに現代まで生き延びてきた“生きた化石”・シーラカンス。最大2mにもなる大型の深海魚だ。知名度と裏腹に、その生態はいまだ謎に包まれている。どんな暮らしをしていて、何が彼らを生き残らせたのか?
今秋、シーラカンスの生態解明に向けて大規模調査が行われ、アフリカ大陸のインド洋沿岸を舞台に、潜水艇などを駆使した多角的な調査が実施された。調査隊が特に注目したのが赤道直下・タンザニアの町タンガだ。色鮮やかなサンゴ礁が発達し熱帯魚が群れるその沖合に、謎の海域があるという。ここ数年で30匹ものシーラカンスが漁網にかかったのだが、生きた姿はまだ確認されていないのだ。世界で初めてタンザニアのシーラカンスの姿をとらえるべく、潜水艇は深さ200mに潜る。奇妙な深海ザメやイソギンチャク。そして無数のサンゴが積み重なった「城」のような地形の奥で、ついにシーラカンスを発見した。緑色に光る目、ヨロイのようなウロコ、手足のように動くヒレ。

番組では、シーラカンス国際調査に密着。世界初の「タンザニアのシーラカンス」の映像を撮影成功時の興奮と共に伝え、その生態や人々との関わりを明らかにする。




期待のしすぎはロクな事が無いとは分かりつつも、期待せずにはいられない。


ついでに「ドキュメント地球時間」のシーラカンスの回もやってくれないかなぁ。




あと、「四億年の目撃者」がいつの間にか絶版になっていたようだ。


「四億年の目撃者」シーラカンスを追って (文春文庫)

「四億年の目撃者」シーラカンスを追って (文春文庫)

  • 作者: 戸根 由紀恵, サマンサ・ワインバーグ
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 文庫