ノンフィクションW「映画「仁義なき戦い」を書いた男 脚本家・笠原和夫 創作の記録」はWOWOWプライムで明日1/10放送。
(http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104606/)
日本映画史に残るヒットシリーズ「仁義なき戦い」の、最初の4作の脚本を担当した故・笠原和夫。彼の日記や、関係者らのインタビューにより、ヒット作の真実が明かされる。
日本映画史に残る傑作にして、数多くの続編が制作された人気シリーズ「仁義なき戦い」。最初の4作の脚本を1年で書き上げた故・笠原和夫が作品に込めた想いに迫る。
日本映画史に残る映画「仁義なき戦い」シリーズ。公開当時の予想に反し一連のシリーズは大ヒットし、数々の続編が制作された。1973年に第1作が公開されて以降、40年以上を経た今でもファンから熱い支持を得ている名作だ。番組では、シリーズの最初の4作品の脚本を1年で書いた故・笠原和夫(1927~2002)に焦点を当てる。秘蔵日記、取材ノートなどから、笠原の人生と映画「仁義なき戦い」シリーズ創作との関連を追う。
<内容>
映画「仁義なき戦い」シリーズの最初の4作品の脚本を担当した故・笠原和夫。関係者への取材により、原案となった元ヤクザの手記を独自のストーリーへと再構築。脚本を読んだ監督・深作欣二に「直すところ、一行もありません!」と言わしめたという。笠原眞喜子夫人によると、「本当は後世に残る恋愛映画の脚本を書きたかった」という笠原は、なぜヤクザを主人公にし、そこに濃密な人間ドラマを織り込んだのか?
笠原の秘蔵日記に書かれていた戦争体験、7人の母を持つ幼少体験などから、彼が作品に込めた想いをひもとく。眞喜子夫人や、プロデューサーの日下部五朗、助監督を務めた土橋亨、俳優の北大路欣也からの貴重な証言も。また、『新・仁義なき戦い。』(’00)などの脚本を手掛けた高田宏治、笠原和夫に関する著書のある脚本家・荒井晴彦やシリーズ関連の著書のある漫画家の杉作J太郎、日本映画史研究家の春日太一も登場し、作品への想いを語る。
ということで、「仁義なき戦い」シリーズの脚本家 笠原和夫のドキュメンタリーが。
放送は明日2014.1/10 22:00~22:50 WOWOWプライムで。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
1/12 11:00~
1/20 06:20~
1/20 25:10~
ナレーション:藤原竜也
なお、映画「仁義なき戦い」シリーズの放送(リピート放送)は下記のスケジュールで。
1/09 19:00 その後の仁義なき戦い
1/10 19:00 新・仁義なき戦い。
1/11 19:00 新 仁義なき戦い/謀殺
1/12 22:00 仁義なき戦い
1/12 23:50 仁義なき戦い 広島死闘篇
1/12 25:35 仁義なき戦い 代理戦争
1/12 27:25 仁義なき戦い 頂上作戦
1/14 05:15 仁義なき戦い 完結篇
1/19 23:15 新仁義なき戦い
1/19 24:55 新仁義なき戦い 組長の首
1/19 26:30 新仁義なき戦い 組長最後の日
リピートではどうか分かんないけど、番組の頭に予告編を付けて放送してくれるのは嬉しいですな。以前の寅さんシリーズみたいに、本編後だと録画止めちゃったり気付かずCMカットしちゃったりするし。
ちなみに、明日1/10 19:00~WOWOWシネマでは「新・仁義なき戦い。」が放送に。
こちらでは布袋寅泰によるテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」が聴けるので、「キル・ビル」とかでしか聴いていない人は是非。
なお、1/17のノンフィクションWでは、戦メリのドキュメンタリー「ノンフィクションW 「戦場のメリークリスマス」30年目の真実 ~異色の大島渚映画が蒔いた種~」を放送。
このほか、1月の気になる番組はこちら↓
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