「深海生物/シーラカンス」カテゴリーの記事一覧
「ガリレオチャンネル」シーラカンス大解剖 生きた化石の謎に迫る –1/27 TOKYO MX
今週末2008.01/27(日)08:00~08:30にTOKYO MXで放送される「ガリレオチャンネル」は、「シーラカンス大解剖 生きた化石の謎に迫る」と題し、昨年末に東京工業大学で行われたシーラカンス解剖の様子を放送する模様。
(http://www.web-wac.co.jp/tv/index.html)
生きた化石、シーラカンス。はるか3億8千万年前からほとんど変わらぬ姿で生き続けてきたこの魚には、生物進化の謎が秘められている。
恐竜とともに絶滅したと考えられていたシーラカンスは、1938年12月22日に初めて生きた状態で発見された。化石と同じ姿をしたその姿は、世界中の研究者を驚かせたという。昨年末、その発見の記念すべき日に、東京工業大学でシーラカンスの解剖が行われた。生きた化石に最先端科学のメスを入れ、脊椎動物の進化の秘密に新たな光を当てる研究が始まったのだ。とくにシーラカンスがもつ筋肉が発達した太いヒレには、我々の手足がどのようにして生まれたかを探る重要な手がかりがあるという。
番組では、この解剖に完全密着してシーラカンスの体の不思議を紹介。他の魚類とはまったく異なる進化の道筋を歩んできた「生きた化石」の秘密に迫る。
2008.02/03の08:00~08:30に再放送の予定も有り。
ん〜、MXは地デジで見れない、、、、・゚・(ノД`)・゚・
まぁ、地アナで見れるだけでもヨシとすべきか。
また、先日放送されたハイビジョン特集「発見!生きた化石シーラカンス ~タンザニア未知の海~」が、2008.01/24 14:00~15:30に再放送される模様。
Fossil Fish Found Alive: Discovering the Coelacanth (Carolrhoda Photo Books)
- 作者: Sally M. Walker
- 出版社/メーカー: Carolrhoda Books
- 発売日: 2002/04
- メディア: ハードカバー
Coelacanth: The Living Fossil (Weird Wonders of the Deep)
- 作者: Valerie J. Weber
- 出版社/メーカー: Gareth Stevens Pub
- 発売日: 2005/01
- メディア: 図書館
2008.2/2の「勉強してきましたクイズ ガリベン」に深海生物のクイズが出題されるようだ
JAMSTECのお知らせによれば、昨日からテレビ朝日でレギュラー放送が始まった「勉強してきましたクイズ ガリベン」の2008.2/2放送回に、深海生物のクイズが出題される模様。
(http://www.jamstec.go.jp/j/pr/media/index.html)
「海の生き物」がテーマとなり、硬骨魚に軟骨魚、深海魚の生物や巨大生物・珍しい魚、様々な擬態・習性を持つものまで幅広い生物をクイズ形式でゲストタレントが解答いたします。当機構より、番組内で芸能人が放つウンチクについて、別室モニターより正誤判断を下す監修役として当機構 三輪 哲也 グループリーダー(極限環境生物圏研究センター 深海生物研究グループ )が出演します。
とのこと。
深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか (サイエンス・アイ新書 32) (サイエンス・アイ新書 32)
- 作者: 北村 雄一
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: 新書
「発見!生きた化石シーラカンス ~タンザニア未知の海~」は今夜1/16放送
もう何度も記事にしている、BShiのハイビジョン特集「発見!生きた化石シーラカンス ~タンザニア未知の海~」が、いよいよ今夜20:00~21:30に放送。
4億年もの間ほとんど姿を変えずに現代まで生き延びてきた“生きた化石”・シーラカンス。最大2mにもなる大型の深海魚だ。知名度と裏腹に、その生態はいまだ謎に包まれている。どんな暮らしをしていて、何が彼らを生き残らせたのか?
今秋、シーラカンスの生態解明に向けて大規模調査が行われ、アフリカ大陸のインド洋沿岸を舞台に、潜水艇などを駆使した多角的な調査が実施された。調査隊が特に注目したのが赤道直下・タンザニアの町タンガだ。色鮮やかなサンゴ礁が発達し熱帯魚が群れるその沖合に、謎の海域があるという。ここ数年で30匹ものシーラカンスが漁網にかかったのだが、生きた姿はまだ確認されていないのだ。世界で初めてタンザニアのシーラカンスの姿をとらえるべく、潜水艇は深さ200mに潜る。奇妙な深海ザメやイソギンチャク。そして無数のサンゴが積み重なった「城」のような地形の奥で、ついにシーラカンスを発見した。緑色に光る目、ヨロイのようなウロコ、手足のように動くヒレ。
番組では、シーラカンス国際調査に密着。世界初の「タンザニアのシーラカンス」の映像を撮影成功時の興奮と共に伝え、その生態や人々との関わりを明らかにする。
期待のしすぎはロクな事が無いとは分かりつつも、期待せずにはいられない。
ついでに「ドキュメント地球時間」のシーラカンスの回もやってくれないかなぁ。
あと、「四億年の目撃者」がいつの間にか絶版になっていたようだ。