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「戦前日本SF映画創世記: ゴジラは何でできているか」をいただいた
河出書房新社「戦前日本SF映画創世記: ゴジラは何でできているか」(高槻真樹 著)をいただいた。※リンクはAmazon
戦後「ゴジラ」から紹介されるSF映画の源泉を埋もれた文献と残された作品から丁寧にひもとき、戦前日本におけるSF的想像力をビジュアル面から初めて紹介する、決定版!
この本の第7章で取りあげられている「都会の怪異 7時03分」という作品の録画を提供させていただいた関係で頂いたもので、タイトルの通り、戦前に日本で制作されたSF映画を検証している一冊。
といっても、自分が特にこの時代の作品に詳しいとかではまったく無く、他の作品のためにたまたま契約したCSチャンネルの衛星劇場で、面白そうな興味をひかれるタイトルだったというだけの軽い気持ちで録画した作品が、こうして研究されている方のお役に立てたことは嬉しい限りでございました。
自分の中ではこれまで、戦前のSF映画といえば「月世界旅行」や「メトロポリス」に代表される様な洋画のサイレント作品というイメージがあり、この本の目次などざっと目を通しただけでも、タイトルすら知らなかった作品ばかりで、すごく勉強になりそう。
興味のある方は是非。
ブルーレイ「赤毛のアン Blu-ray メモリアルボックス」が届いたー♪–高畑勲/宮崎駿
Amazonから「赤毛のアン Blu-ray メモリアルボックス」が届いたー♪ので記念写真。※リンクはAmazon
3月は色々買うものがあって、おサイフが大変だったんだけども、やはりこれだけは外すわけにはいかんという事で購入。
↓BOXオモテ。BOXアートは宮崎駿によるOPファーストカットのイメージボード。
↓BOXウラ。
↓BOX背。グリーンゲイブルズ東側正面の美術設定とタイトルロゴをデザイン。ベースの緑色はなんだか日焼けしたようなハッキリしない色で、自分的にはあまり好きじゃ無いかも(笑)
↓インナージャケ背。3枚+3枚+2枚(本編1枚+Digital Gallery Disc“Memory of Anne”1枚)
↓インナージャケオモテ。こちらもグリーンゲイブルズの美術設定。
↓インナージャケウラ。
↓インナージャケ1冊目と2冊目はこのようにディスク3枚を収納。ディスクの下にはイメージボードのイラストが。
↓インナージャケ3冊目はディスク7と特典ディスクのDigital Gallery Disc“Memory of Anne”。
↓封入特典の作品企画書復刻版(左)と、24p.解説書(右)
↓その他、4/15発売のムック本のお知らせなど。
↓「Digital Gallery Disc“Memory of Anne”」のメニュー画面。「動画ギャラリー」には、このBOXの発売告知CMにも一部使われているOPのクリンナップ動画が収録されている。これはいい。
↓収録されているレイアウトなどの確認のために引っ張り出して来たのでこちらもついでに。「赤毛のアン ニュータイプイラストレイテッド・コレクション」と、同シリーズの「母をたずねて三千里」
↓こちらは2005年に出た「「赤毛のアン」メモリアル・アルバム」
↓それから、「スタジオジブリ・レイアウト展」の図録。こちらはカラーだし印刷もきれいなんだけど「アン」のレイアウトはほんのちょびっと。
早速BDの本編を再生してみたけども、当然、キッズステーション ハイビジョン放送の様な天地をカットしたトリミング版ではなく、ちゃんとオリジナルの4:3サイズ。
35mmネガテレシネのマスターを作ったとはいえ、すでに上記のキッズ放送版や劇場版のハイビジョン映像を観ているので、新たな画質的感動は薄い感じだけども、OPのファーストカット、馬車とアンの影が落ちた草原に始まり、枯葉や雪が舞う放送のビットレートでは厳しいカットでも、ほぼ圧縮による破綻無しで観られるのはさすが。
それから、日本語字幕がきれいなのもBDならではですな。
<「赤毛のアン」ブルーレイBOX発売CM>
<赤毛のアン 第1話「マシュウ・カスバート驚く」【日本アニメーション公式】>
<収録特典>
■ノンテロップオープニング
■ノンテロップエンディング
■番組放送告知(2種)
■第1章予告
■Digital Gallery Disc“Memory of Anne”
⇒新規発掘された宮崎駿によるレイアウトを200枚以上収録!
そのほか、イメージボードや背景なども収録。
総点数800枚以上を収録した、「赤毛のアン」の世界を堪能できるメモリアルディスク!
■解説書
・画面構成・櫻井美知代インタビュー
・アン役山田栄子×ダイアナ役高島雅羅スペシャル対談
■作品企画書復刻版
なお、NHKでは吉高由里子 主演の朝ドラ「連続テレビ小説 花子とアン」が3/31からスタート。このドラマは「赤毛のアン」の翻訳家 村岡花子の半生を描くドラマになるとのこと。
今回のBD発売タイミングもコレを多少は意識していたのかどうなのか。
また、NHK BSプレミアムでは4/7から毎週月曜日 18:30〜 アニメ「赤毛のアン」がスタート。
これまでの日アニ作品の傾向から察するに、おそらくキッズステーション等で放送された、画面の天地をトリミングした16:9サイズ版で放送になるんじゃないかと想像。
BD買うほどじゃないけど観たいという方はこちらを是非!
それから、CS 女性チャンネルLaLa TVでは、「アボンリーへの道」の放送が再開。
2012年3月にシーズン4で放送が中断となっていたもので、今回はリセットではなく続きの#53(シーズン5)から放送スタートとなる模様。4/14から月〜金曜日 午前10:30〜。
その他にも、「花子とアン」合わせと思われる「赤毛のアン」関連番組や、プリンスエドワード島の旅番組などが各局で放送となるみたい。
このほか、4月の気になる番組はこちら↓
・2014年04月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2014-03-25-2)
・録画地獄:主要メーカーブルーレイメディア Amazon価格一覧
ブルーレイ「道」が届いたー♪–フェデリコ・フェリーニ/ジュリエッタ・マシーナ/アンソニー・クイン
発売2日前だけどフライングゲット。
フェリーニ「道 Blu-ray」が届いたー♪ので記念写真。※リンクはAmazon
↓ジャケオモテ。ジャケデザイン投票では4番だったもの。自分はたしか5番に投票した。
↓ジャケウラ。
↓ジャケ背。他のイマジカレーベル作品と統一デザインのいつものやつ。シンプルでスバラシイ。
↓16pブックレットとレーベル。
↓そして! なんとジャケットデザイン投票で当選したポスターが(先週)届いた!
1974年リバイバル公開時のデッドストック品だそうで、やたらコンディションが良い。すげえ。
(http://www.imagica-bs.com/cinefil/VOTE.html)
ざっとBDの再生をしてみたけども、2011年1月にNHK BShiで放送されたものと比べても、本編画質は大幅に向上。
パッと見BD版は今までのマスターより少し暗めかな?という印象を持つけども、これまで白飛びやディテールがつぶれ失われていた部分も、BD版では自然な階調で再現されていて、グレインもほどよく残した玄人好み的な画質といいますか。
なお、イマジカBSでは「総力特集:黄金期のイタリア映画」と題し、4月~5月にイタリア映画30作品を放送。
その内の1作として「道 [最高画質版]」が放送される模様。
たぶんこのBD用か、それに近いマスターが使われるんじゃないかと思うけども、グレインを残した画質という事もあり、放送のビットレートでどこまで行けるか、ちと気になるところ。
特集では「フェリーニのローマ」「世にも怪奇な物語」も放送。
(http://www.imagica-bs.com/feature3/Italymoviesgoldenage/)
・録画地獄:IMAGICA BS/シネフィル・イマジカ HD放送映画ラインナップ
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