「映画」カテゴリーの記事一覧

チャールトン・ヘストン主演、ウィリアム・ワイラー監督の「ベン・ハー」(1959)は、明日9/25　NHK BShiでハイビジョン放送。
（http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090925/001/10-2000.html）

チャールトン・ヘストンの代表作。キリスト誕生の時代を背景にユダヤ人青年ベン・ハーの波乱に富んだ人生を描き、海戦シーンや戦車競争シーンが圧倒的迫力の史劇スペクタクル巨編。６年半の歳月と５４億円の巨費を投じて製作され、その年のアカデミー賞では、１１部門を独占した。監督は「ミニヴァー夫人」「我等の生涯の最良の年」と本作で３度アカデミー監督賞に輝いている名匠ウィリアム・ワイラー。

ということで、どこを観てもいっぱい人が写ってる「ベン・ハー」がBShiに。

放送は明日2009.9/25　20：00〜23：37　NHK BShiで。

この作品は70mm版の画面比が1：2.76、35mm版が普通の1：2.35となってるけども、今回はどちらの画角での放送になるのかも気になるところですな。

豊川悦司/小池栄子/仲村トオル出演の「接吻」は、明日9/24深夜WOWOWでハイビジョン放送。
（http://www.wowow.co.jp/pg/detail/021510001/index.php）

解説

冒頭の恐ろしい場面に続いて描かれていくのは、淡々としているがどこか歪んだ、小池演じるヒロインの日常。歪みは見る者の予想を覆すかのように肥大を続け、衝撃的なクライマックスで頂点へ……。かつてない“愛のかたち”で見る者を刺激した、2008年日本映画屈指の問題作。これまでTVタレントとしての活動が中心だった小池だが、演じるのが困難だったであろう役どころを繊細かつ存在感たっぷりに演じ、あらためて女優として高く評価された。共演男優の2人、豊川悦司と仲村トオルも巧演。監督は「UNloved」の鬼才、万田邦敏。



ストーリー

OLの京子はTVのニュースで、坂口という男が、両親と幼い娘という3人家族を衝動的に殺した事件のことを知るが、逮捕された坂口が笑顔を浮かべたのを見てハッとなる。幼い頃から孤独な人生を送ってきた京子はなぜか坂口に共感のような感情を抱き、事件や坂口に関する報道をみずからスクラップブックにまとめはじめる。そして事件の公判が始まると京子は坂口の弁護士、長谷川に対し、“坂口に差し入れをしたい”と申し出て……。

ということで、万田邦敏監督の「接吻」がWOWOWに。
自分の中では「ダムド・ファイル」とか「宇宙貨物船レムナント6」の監督という認識で、評価の高い長編作品は1本も見たことがないのでちょっと楽しみですな。

放送は明日2009.9/24　24：00〜25：50　WOWOWで。
現在予定されているリピート放送は10/11　28：20から。こちらもハイビジョン放送。


で、この予告を見たら、何となく結末の画が頭に浮かんでしまったんだけども、、、さて予想は当たるのか。



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ポール・ニューマン主演「マッキントッシュの男」が、明日9/23 WOWOWでハイビジョン放送。
（http://www.wowow.co.jp/pg/detail/021375001/index.php）

解説

D・バグリーの同名小説を、後に監督として「48時間」他を手がけるW・ヒルが脚色し、ヒューストン監督が英国、アイルランド、マルタでロケを繰り広げた、スケールの大きいサスペンス。宝石強盗事件を起こした泥棒がすぐに逮捕されるが、彼は刑務所で誘われ、脱獄計画に挑むことに……。中盤で判明する意外な事実など、二転三転する展開から目が離せなくなる。出演当時、40代後半だったニューマン。本作と同年に全米公開されたのが代表作の1つ「スティング」で、男として脂が乗っていた頃の魅力を堪能したい。



ストーリー

英国。ソ連のスパイ、スレードが当局に逮捕された直後、プロの泥棒リアデンは謎の男マッキントッシュが準備した宝石強盗計画を、マッキントッシュの秘書スミスの協力のもとで実行に移す。しかしリアデンは犯行の直後、高飛びに失敗して逮捕され、刑務所に送り込まれる。そんなリアデンに1人の男が近づき、秘密結社《スカーペラー》が脱獄を手伝ってやると持ちかける。だが条件は同じ刑務所にいるスレードも脱獄させることで……!?

ということで、「マッキントッシュの男」がハイビジョン放送。
国内ではワーナーからVHSのみのリリースされていて、DVDも未発売。
いままで全く機会に恵まれなかったんだけども、ようやく観られるチャンスが到来。

放送は明日2009.9/23　朝07：00〜08：50　WOWOWで。


なお、25日には監督作品の「まだらキンセンカにあらわれるガンマ線の影響」を再放送。
24日の「ポール・ニューマンの女房万歳！」といい、今回の「没後1年ポール･ニューマン追悼特集」は未DVD化作品が多いですな。
いずれもリピート放送の予定は無いようなので注意！


＜マッキントッシュの男 予告編＞


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