「映画」カテゴリーの記事一覧

「哀しき獣」はWOWOWシネマで明日12/2放送。
（http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/101867/index.php）

韓国の衝撃作「チェイサー」のナ・ホンジン監督が同作に続いて放った、さらに過激なバイオレンスサスペンス。韓国系中国人の男性が殺しの仕事のためソウルに向かうが……。



デビュー作「チェイサー」で世界に衝撃を与えたナ・ホンジン監督が、米国の20世紀フォックス社からも資金を得て手がけた第2作。主人公が、朝鮮系市民が多く住む中国領の延辺朝鮮族自治州に住む男性で、彼がソウルに行って犯罪をするという設定からしてヒリヒリとさせられる上、リアリズムに基づくアクション描写はスケールの点からも「チェイサー」を超えたともっぱらの評判。「チェイサー」に出演したハ・ジョンウとキム・ユンソクに、同作と正反対に善人（犯罪者ではあるが）と悪人の役をあてたのもユニークだ。



＜物語＞

北朝鮮とロシアに接する中国領、延辺朝鮮族自治州には多くの朝鮮系市民が住む。朝鮮系中国人のタクシー運転手グナムは、韓国に出稼ぎに行った妻と音信不通。彼女を韓国に送りだした時に作った借金に加え賭け麻雀の負けもかさみ、裏社会の顔役ミョンからの仕事を引き受けざるをえなくなる。仕事とはソウルにいるある韓国人男性を殺せというもので、黄海を渡って韓国に密入国したグナムは標的の男性を殺すチャンスをうかがい続ける。

ということで、「チェイサー」のナ・ホンジン監督の韓国バイオレンス映画「哀しき獣」がWOWOW初放送。

放送は明日2012.12/2　22：00〜24：35　WOWOWシネマで。

現在予定されているリピート放送は、12/13　23：30〜、2013.1/31　25：55〜。


脚本・監督：ナ・ホンジン
出演：ハ・ジョンウ、キム・ユンソク、チョ・ソンハ、チョン・マンシク　ほか


自分的には、ナ・ホンジン デビュー作の「チェイサー」の方が巧いと思ったけど、こちらの「哀しき獣」の方を推す人も多いみたいですな。

＜「哀しき獣」予告編＞


＜「チェイサー」予告編＞

1：17のパイプ椅子フルスイングのカットがすげえ。
似たような場面はプロレスなんかでも100万回見てるはずだけど、「死ぬ！」って思ったのは初めてだ（笑）

ちなみに、12/14にもWOWOWシネマで「チェイサー」という作品をやるけども、そちらはナ・ホンジンの作品ではなく、1977年のアラン・ドロン主演作の方なので注意。


＜関連＞
・録画地獄：主要メーカーブルーレイメディア Amazon価格一覧
・ブルーレイ「哀しき獣 ディレクターズ・エディション」が届いたー♪
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2012-06-03-2）
・録画地獄：WOWOW HD放送映画ラインナップ
・ＷＯＷＯＷオフィシャルサイト

「(吹)コマンドー」はCSザ・シネマで明日12/2無料放送。
（http://www.thecinema.jp/detail/index.php?cinema_id=01978）

『ターミネーター』で一躍人気を集めたアーノルド・シュワルツェネッガーが、アクション・スターの地位を不動のものにした代表作。銃撃戦から肉弾戦まで、シュワルツェネッガーの超人ぶりを見せつける見せ場が満載。



＜ストーリー＞

かつて特殊作戦部隊コマンドーのリーダーとして活躍したメイトリックスは、11歳の娘ジェニーと山奥で静かに暮らしていた。ところがある日、乱入したテロ集団に娘を誘拐され、後を追ったメイトリックスも捕まってしまう。その黒幕は、かつてコマンドー部隊に大統領の座を追われた南米の独裁者アリアス。ジェニーの命と引き換えに現大統領の暗殺を命じられたメイトリックスだが、テロリストへの協力を拒否して娘の救出に挑む。

ということで、「コマンドー」の吹替版が無料放送。
今回の放送は、DVD[Amazon]にも収録された玄田哲章 吹替ではなく、DVD未収録の屋良有作 吹替版。


放送は明日2012.12/2　16：45〜18：30　CSザ・シネマで。
明日12/2はスカパー！大開放デーのため、この番組も無料放送。

現在予定されているリピート放送は、12/13　11：15〜13：00。こちらは有料放送。

監督：マーク・L・レスター
出演：アーノルド・シュワルツェネッガー(屋良有作)、レイ・ドーン・チョン(小山茉美)、ヴァーノン・ウェルズ(青野武)、アリッサ・ミラノ(冨永みーな)ほか


なお、ザ・シネマでは12/13　23：00〜他に、字幕版も放送。（ザ・シネマHDではハイビジョン放送）



ちなみに、今月のザ・シネマ「厳選！吹き替えシネマ」では、「ランボー」シリーズ3作も放送。
こちらは12/14　朝09：30から14：45まで、玄田哲章吹替版を一挙放送。（12/17〜、12/25〜リピートも有り）

また、来月1月の「厳選！吹き替えシネマ」は小松政夫「トッツィー」、野沢那智「ナチュラル」、「ベスト・キッド」1～4を放送するみたい。

＜関連＞
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「超少女REIKO」は日本映画専門チャンネルで明日11/30ほか放送。
（http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10001064_0001.html）

観月ありさが映画デビューを飾った学園サイキック・ホラー・ムービー。文化祭を１週間後に控えたある高校で、女生徒ばかりを襲う怪奇現象が発生。祖母から超能力を受けついだ九藤玲子（観月）ら６人は”ＥＳＰ”研究会を結成。調査に乗り出すが･･･。のちに平成ゴジラシリーズのメガホンを執る大河原孝夫監督が、自身の城戸賞受賞脚本を自ら映画化して監督デビューした。

ということで、ワースト映画の話になると、誰かが必ずこの作品のタイトルを出してくると言っても過言ではない1991年の映画「超少女REIKO」がハイビジョン放送。
まぁでも、もっとひどいアイドル映画なんて星の数ほどあると思うけど、観月ありさがCMに出まくってた頃だから目に付きやすかったってのもあったのかも？


放送は明日2012.11/30　23：00〜24：50　BS/CS日本映画専門チャンネルで。


現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
12/02　19:00〜
12/06　27:30〜
12/07　13:50〜
12/18　27:00〜
12/19　16:20〜
12/24　27:10〜


脚本・監督：大河原孝夫
出演：観月ありさ、大沢健、島崎和歌子、長澤ユキオ、山田久子、磯崎洋介、杉原貴志、筒井道隆、佐倉しおり、佐藤Ｂ作、菅井きん、小泉今日子、佐藤浩市

山田久子とか超懐かしいけど、いまやGoogle画像検索でもほとんど写真が出てこないですな、、、（笑）



ちなみに日本映画専門チャンネルでは、「REIKO」と同じくワースト映画の話になると必ず登場する映画「幻の湖」を12/31　24：00から放送。これを観て年を越せという事か（笑）


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