「TV番組」カテゴリーの記事一覧

2013.02/21 8:51

ノンフィクションW「アカデミーを救った“消えない”映画フィルム」は明日2/22夜 WOWOWプライムで

ノンフィクションW「アカデミーを救った“消えない”映画フィルム」はWOWOWプライムで明日2/22夜放送。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102761/

デジタル化が進む映画界に立ちはだかる作品の保存問題。それを解決したのは日本のフィルム技術者たちだった。フィルムアーカイブの視点から見えてくる「映画の未来」に迫る



近年、映画界では撮影から上映までデジタル化が急速に進んできたが、一方でアクセスの利便性や長期保存が難しいといった問題が生じている。アメリカ・映画芸術科学アカデミーはこの問題を“デジタル・ジレンマ”と称し、警鐘を鳴らしてきた。

デジタル・ジレンマを解消すべく、富士フイルム(株)はアーカイブ専用フィルム「ETERNA-RDS」を開発。高繊細な映像を長期保存できる品質が評価され、ハリウッドのメジャースタジオが新作や過去作品の保存用に採用した。改めて銀塩フィルムの可能性を見せ付けたこのフィルムは、2012年のアカデミー科学技術賞を受賞。番組では、フィルムを開発した技術者たちによる制作秘話を明かすとともに、ハリウッドのフィルム保存の実情に迫っていく。



<内容/物語>

2012年2月の第84回アカデミー賞において、日本の富士フイルム(株)の「ETERNA-RDS」という映画用フィルムを開発した技術者3名がアカデミー科学技術賞に輝いた。デジタル化で高精細になった映像を再現できる性能と長期保存にも耐えられる耐久性を持ったアーカイブ専用フィルムでの受賞だ。

それは財産であり文化でもある作品を後世に残すためのフィルムとして、20世紀フォックスやソニー・ピクチャーズなどのアメリカ・ハリウッドのメジャースタジオで採用されている。番組では、設計・開発を担当した技術者たちの証言を元に、受賞までの道のりや今後の展望などを語る。併せて、撮影から編集、上映までデジタル化が著しく進む映画産業の都、ハリウッドでのフィルム保存の実情に迫っていく。

ということで、富士フイルムのD.I.用フィルム「ETERNA-RDS」の開発秘話や、ハリウッドのフィルム保存に迫るらしいドキュメンタリーが。


放送は明日2013.2/22 22:00〜23:00 WOWOWプライムで。

現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
2/24 11:00〜
3/04 25:30〜


デジタル上映に関してのドキュメント番組は時々やってるけど、アーカイブは少し触れられるくらいな事が多いので、メインにした番組はちょっと珍しいですな。

この手の番組だと、デジタル保存は短い間にファイル形式やら規格が変わったりして不安がぬぐえないという流れになりがちだけど、それぞれメリット(とデメリット)があるんだから、個人的にアーカイブはデジタルとフィルム両方やっとけと思うんだよなぁ。コストはそれなりになるだろうけど。

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2013.02/19 8:45

東京国立博物館を探検する「探検バクモン▽秘宝ザクザク! 日本一の博物館」は明日2/20夜 NHK総合で

「探検バクモン▽秘宝ザクザク! 日本一の博物館」はNHK総合で明日2/20夜放送。
http://www.nhk.or.jp/bakumon/index.html

 日本で最も歴史のある東京国立博物館を特集。爆笑問題が、リニューアルして最新テクノロジーが投入された東洋館を徹底的に探検する。東洋館に入ると、巨大な石仏が姿を現す。以前は、大きな揺れで倒れないよう、後方から器具で固定され、その立ち姿は美しいとは言えなかった。リニューアル後は、ある物が導入され、本来の自立した姿で展示できるようになった。また、東洋館で来館者の目当ての一つになっている古代エジプトのミイラに注目。この貴重な文化財を劣化から守るため、展示ケースは見えない所にさまざまなテクノロジーが盛り込まれている。

ということで、探検バクモンが東京国立博物館を探検。


放送は明日2013.2/20 22:55〜23:25 NHK総合で。

現在予定されている再放送は、2/25 25:45から。


司会:爆笑問題(太田光・田中裕二)
ゲスト:サヘル・ローズ
語り:木村昴


番宣を見た感じ、今回の番組では収蔵されているお宝そのものだけでなく、石仏の下に設置した免震装置や、反射の少ないガラスを使った展示ケースなど展示設備にも注目するっぽい感じ。


ちなみに、2/22 26:00〜NHK総合で放送される「書聖・王羲之の革命」には、東京国立博物館 列品管理課長の富田淳氏が出演。

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2013.02/19 8:18

3週連続「80年後のKENJI~宮沢賢治 映像童話集~」は明日2/20からNHK BSプレミアムでスタート–アニメ/CG/実写

「80年後のKENJI~宮沢賢治 映像童話集~」はNHK BSプレミアムで明日2/20からスタート。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130220-10-13247

第1回「ちいさき命」



宮沢賢治・没後80年。イーハトーブの世界を現代のクリエーターがアニメーション、CG、実写でよみがえらせる。東北に生き人の幸せを願った賢治の心とは。3週連続第1回



宮沢賢治ワールドの中で際立つ2つの寓話。「シグナルとシグナレス」(CGアニメーション/御影たゆた)は、信号機シグナルとシグナレスの恋物語。電信柱も倉庫も恋の行方に注目! 「注文の多い料理店」(実写&CG合成/渋江修平)は、山奥のレストランに迷い込んだ2人の紳士が体験した恐怖とは…。独特のホラーな空間で繰り広げられる愚かな人間たちの物語。出演は荒川良々、皆川猿時、八十田勇一。ほかに「雨ニモマケズ」。

ということで、宮沢賢治を映像化する番組がスタート。

放送は明日2013.2/20 22:00〜23:00 NHK BSプレミアムで2回連続放送。

2/20 22:00〜22:30 第1回「ちいさき命」
2/20 22:30〜23:00 第2回「畏れる」


以降は毎週水曜日の同じ時間に2回ずつ放送。

2/27 22:00〜22:30 第3回
2/27 22:30〜23:00 第4回

3/06 22:00〜22:30 第5回
3/06 22:30〜23:00 第6回


また、2/24 午前11:00〜NHK総合で放送される「NHKとっておきサンデー」でも、この番組が特集されるとのこと。

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