BS世界のドキュメンタリー シリーズ「ウォルト・ディズニー」はNHK BS1で明日12/21から。
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/series/1512_disney/

世界中の人々に今も愛されているミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニー。独自の感性で一大エンターテイメント王国を築いた天才の、知られざる人生を描くシリーズ。



<第1章 ミッキーマウスの誕生>

第1話は、厳格な父親との確執を抱えた幼少期から、表現の自由とビジネスチャンスを求めたロサンゼルスで兄・ロイとスタジオを立ちあげるまでが描かれる。ウォルトはアニメーションで頭角を現し、短編映画「機関船ウィリー」(1928)でミッキーマウスが誕生。これがキャラクターの商品化につながり、会社は急成長を続ける。



<第2章 アニメーションのパイオニア>

質の高い作品にこだわって膨大な資金を注ぎ込んだ、世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」が高い評価を得たディズニー。人間の動きを撮影して、それをもとに絵を描くという新手法も取り入れ、「ピノキオ」や「ファンタジア」といった話題作を次々と発表する。その一方で、彼の経営方針に社員の不満が高まり、待遇改善を求めるストライキに発展してしまう。



<第3章 戦争と混乱の時代>

第二次世界大戦中、会社の資金は底をつき、ディズニー・スタジオは戦争のプロパガンダ映画を制作していた。黒人と白人の心の触れ合いを描いた実写映画「南部の歌」は人種差別的との批判を浴びるが、「シンデレラ」は空前の大ヒットを記録した。この頃、プライベートでミニチュア鉄道の趣味に熱中するうちに遊園地の構想が浮かび、これがディズニーランド建設につながっていく。



<第4章 “夢の国” ディズニーランド>

1955年、ウォルトが思い描く夢の国、ディズニーランドが完成。長女ダイアンは「父のあんなにうれしそうな顔は見たことがなかった」と述懐する。64年に制作されたミュージカル映画「メリー・ポピンズ」はアカデミー賞13部門にノミネート。作品もビジネスも頂点を極めたかのように見えたウォルトだが、彼はさらなる夢、未来都市「ディズニーワールド」の構想を温めていた。

ということで、BS世界ドキュが「ウォルト・ディズニー」のドキュメンタリーを。


放送は明日2015.12/21から12/24 23:00~23:50 NHK BS1で4夜連続放送。
現在予定されているリピート放送は、2016.1/2 午前08:00~11:50に一挙放送。

語り:山寺宏一


今回放送されるのは、2015年アメリカ SARAH COLT PRODUCTIONS/WGBHで制作された「Walt Disney」というドキュメンタリーとのこと。


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