「それでも、生きてゆく」はCSフジテレビTWOで明日3/9スタート。
http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/917200038.html

“悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語”で心震える感動を…。

悲しみを背負った双方の家族が、交流を通じて明日への希望を見いだそうとするヒューマンドラマ



湖畔の釣り船屋『ふかみ』。深見洋貴(瑛太)は、ここで父の達彦(柄本明)を手伝いながら暮らしている。翌日は、15年前に亡くした妹、亜季(信太真妃)の誕生日。洋貴は亜季の顔をはっきりと思い出せなくなっていた。そんな時達彦が倒れてしまう。

遠山双葉(満島ひかり)は恋人から別れを告げられて帰宅。双葉の家族は15年前から名字を三崎から母、隆美(風吹ジュン)の旧姓に変えていた。父の駿輔(時任三郎)と祖母だけが三崎を名乗っていたためか、家族は執拗な中傷に追い続けられ、耐え難い現実に双葉は行動を起こす。

達彦は重い病に冒されていた。洋貴が病院から釣り船屋に戻ると見慣れぬ女性、双葉がいた。洋貴は双葉を自殺志願者ではと警戒。空腹を訴える双葉のために洋貴が食料を買い出しに行こうとすると、弟の日垣耕平(田中圭)が車で達彦を連れて来た。達彦は病院を抜け出し、別れた妻、野本響子(大竹しのぶ)に会いに行ったらしい。会わせなかったと言う耕平は、達彦を洋貴に託して帰る。洋貴の家族は15年前の悲劇でバラバラになっていた。

達彦を落ち着かせた洋貴は、双葉とファミリーレストランへ。そこで洋貴は15年前の悲劇…妹の亜季が殺害されたことを話す。犯人は洋貴の友人だった。洋貴がなぜか話す気になった亜季の殺害状況を淡々と語っていると、双葉はいたたまれずに店を出る。亜季を殺したのは双葉の兄、文哉(風間俊介)だった。

ということで、2011年7月期に放送された坂元裕二 脚本の「それでも、生きてゆく」がCS初放送。


放送は明日2017.3/9から月~金曜日 12:10から下記のスケジュールで。 CSフジテレビTWOで2話連続放送。全11話。

3/09 12:10~13:10 #01「禁断の出逢い…」
3/09 13:10~14:00 #02「想い、絶たれて…」

3/10 12:10~13:00 #03「お母さんだから…」
3/10 13:00~13:50 #04「明かされた真実…」

3/13 12:10~13:00 #05「居場所を求めて…」
3/13 13:00~13:50 #06「招かれざる客」

3/16 12:10~13:00 #07「心の闇について…」
3/16 13:00~13:50 #08「それぞれの覚悟」

3/17 12:10~13:00 #09「心はどこにある?」
3/17 13:00~13:50 #10「対決の果てに」

3/21 12:10~13:00 #11「光の方に向かって…」[終]


脚本:坂元裕二
演出:永山耕三、宮本理江子、並木道子
音楽:辻井伸行
主題歌:「東京の空」小田和正
出演:瑛太、満島ひかり、時任三郎、大竹しのぶ、風吹ジュン、倉科カナ ほか


自分が観た事の有る坂元作品の中でも、「Mother」「Woman」にも並ぶハードな話で、クオリティの高い優れたシナリオだったと思える作品なんだけど、もうちょっと音楽の使いどころをひかえて欲しかったなぁとというのが正直なところ。って、何度か書いてると思うけど。
ここはセリフと環境音だけで行った方が!というシーンでも感動的なサントラが流れてきちゃって、、、・゚・(ノД`)・゚・

なお、3/22からは同じく坂本裕二脚本の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」がスタート。

このほか、3月の気になる番組はこちら↓
・2017年03月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-02-25-2