NHKスペシャルの「グーグル革命の衝撃」を観てみた。


携帯電話に関するサイトを運営し、そこに掲載したGoogleからの広告収入で小金持ちな生活をするGoogle漬けの青年。

検索順位を上げたい企業が、サイトのページ本文やMETAタグにキーワードを埋めてどうにか上位にランクされるようにする会社。

Google本社内部の模様。

Googleの広告スペースに、あらゆる花の名前の広告を掲載して、業績が3倍になった花の種屋さん。


まぁ、そこら辺までは大体想像がついたけど、Google八分にされたおかげで業績が悪化し、倒産の危機に瀕している会社の人なんかも登場したのはちょっと興味深かった。

日本の悪徳商法を扱った某サイトは、Google八分にされた理由をGoogleから訊く事が出来たようだけど、今日のケースでは理由の一切を明かされていないとの事で、裁判沙汰に。

まぁ、八分られたのには当然何か理由があると思うので、何か出てくるか後でちょっと調べてみよう。


Nスペらしい見応えのある番組で大変満足だったけども、

Yahoo!とかAltaVistaに技術を100万ドルで売り込んだとかいう話も、ちょっと聞きたかったかも。


なお、2007年1月23日(火)24時〜にNHK総合で再放送がある模様。



グーグル八分とは何か

グーグル八分とは何か

  • 作者: 吉本 敏洋
  • 出版社/メーカー: 九天社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 新書