Panasonicのブルーレイレコーダ「DMR-BRZ1000」の冷却ファンを交換したのでメモ。
2014年11月に購入し、ウチではずっとメインのレコーダとして使用している「BRZ1000」の設置場所から、小さく「ビィーーーー」という異音が発生。
ヤバイ!HDDの寿命か!?とビビりつつ、レコーダを開腹。
電源ケーブルを挿して電源が入ると、起動時に「ビビビビィーーーー」と音が変化するので、やはり原因は回転系のパーツ。
ファンの近くから鳴っている雰囲気だけど断定までは至らず、ためしに冷却ファンのコネクタを抜いてみると、、、ビンゴ。静かになった。
↓
原因がファンなら交換するだけで済むし、長期保証も一昨年に切れてるので、そこらへんの心配をする必要なく自力修理を決断。
まず、交換部品の調達をするためファンのラベルを調べると「NMB 1406KL-09W-S29」という型番だった。↓
同等品がPCパーツショップとか電子部品ショップで手に入るだろうと高を括ってたけど、7Vとそっち界隈ではあまり使われないらしい仕様のためか、その手の店ではまったく見つからず。
ディーガの対応品と謳われる製品がヤフオクやAmazon他で売られてはいるものの、中古の取り外し品な雰囲気を出しまくってたり、新品風でも日本語が怪しく海外からの発送となっていて、なかなかすぐ届く新品が見つからず。
購入店経由で補修部品として取り寄せが出来るかもしんないけど、連休入りたてですぐには届かなそうなので選択肢から除外。高そうだし。
ディーガは冷却ファンの動作を監視していて、ファンが止まると製品保護のためレコーダの電源を落とす様になっているそうで、たかがファンとバカには出来ないので、今回は新品を謳い、かつ、早く届く出品者を選んで購入した。
で、壊れかけのファン(左)と、届いたファン(右)。↓ ※写真手ブレた!
新品、、、かぁ?って疑いたくなるファン本体とコードの汚れ具合。
そして熱収縮チューブの付き方も元々ついてたのとは違うけど、まぁ型番は同じ。
この位のサイズのファンだと普通なら300円も出せば買えるだろうけど、今回買った出品者で1500円チョイ、高い所だと2500円前後と、完全に足もと見られとります。
交換した。↓新しいやつはコードがちょい短くてピンピンに張っちゃうのが気になるけど、まぁどうにか接続。
早速電源を入れると、気になる異音もなく回転を始めた。
ということで修理は完了。
Panasonicの公式サイト:修理診断ナビで修理見積もり(https://www.panasonic.com/jp/support/consumer/repair/price.html)をすると、税込8,000円程度が目安とのことなので、まぁそれに比べれば安く直って良かった。