「証言記録・東日本大震災 第2回「宮城県女川町」 ~静かな港を襲った津波~」はNHK総合で明日2/26放送。
(http://www.nhk.or.jp/ashita/shogen/)
震災前、1万人の人々が暮らしていた宮城県女川町は、リアス海岸がつくる深くて静かな良港を持ち、沖合に優れた漁場を有する水産の町です。全国有数のサンマの水揚げ高を誇り、カキやホタテの養殖も盛んに行われてきました。
東日本大震災では、これまで恵みをもたらしてくれた静かな海が姿を変えて町を襲いました。死者・行方不明者の数は800人以上、およそ12人に1人が犠牲となりました。水産業は大きな被害を受け、多くの人々が生きる糧を失いました。
番組では、妻と両親を失い、幼い3人の子どもをひとりで育てる漁師、自宅ごと海に流されたものの生還した男性、女川町の水産加工場を失った経営者などの証言を通して、襲った津波の実態、かつての女川町の姿、そして町の再建などについて明らかにします。
ということで、「証言記録 東日本大震災」の第2回。
放送は明日2012.2/26 16:00〜16:43 NHK総合で。
なお、第3回「福島県南相馬市」が3/20 午前10:05〜10:48に放送予定とのこと。
東日本大震災から1年となる3月11日には、やはり各局が集中的に震災関連特番を組んでる様で、番組表を見た感じでは、多くの番組が「復興」をテーマに前向きなイメージの番組をやろうとしているみたい。