NHKアーカイブス「シリーズ原子力（4）地球核汚染・被爆国日本の視点」はNHK総合で明日12/10放送。
（http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/index.html）
シリーズ最終回となる4回目は、被爆国日本の視点から、原子力による放射能汚染の問題を捉えたＮＨＫスペシャルをお伝えする。放射能による汚染は、チェルノブイリの悲劇にとどまらず、人類が生んだ核兵器とその実験によって、世界各地に被ばく者を生んできた。アメリカの核兵器製造施設、北極圏、マーシャル諸島などで放射能と向き合う人々は、情報を知らされることなく多大な苦しみを受けてきた。広島で記者生活をスタートしたノンフィクション作家の柳田邦男さんの視点で、半世紀にわたる核汚染と被ばくの現実に迫ったこの番組を通して、放射能や核の問題にいま、ひとりひとりが改めて目を向けることの大切さについて考えていく。
ということで、NHKアーカイブス「シリーズ原子力」が最終回。
放送は明日2011.12/10 16：00〜17：10 NHK総合で。
司会：桜井洋子
出演：小出五郎（科学ジャーナリスト）
今回は1995.8/6に放送されたNスペ「調査報告・地球核汚染～ヒロシマからの警告～」の再編集版とのことで、ハンフォード、マーシャル諸島、北極圏、チェルノブイリなどの核汚染を取材した番組みたい。
鎌仲ひとみのドキュメンタリー映画「ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに」でもハンフォードを取材してたけど、核施設の周囲（風下）で農業をやっている人々はみんなガンにかかっていて、そこにある畑でとれるじゃがいもはフライドポテト用として日本に輸出されているなんて話が結構ショッキングだったなぁ、、、。
なお、その「ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに」は、来月CS日本映画専門チャンネルの特集「日本映画専門チャンネル×岩井俊二 映画祭 映画は世界に警鐘を鳴らし続ける」で、久しぶりの放送。
あと、放射線によって重度の障害を持って生まれてきた子供たちを取材したドキュメンタリー「チェルノブイリ・ハート」が2月にDVD化。※リンクはAmazon
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税込定価3,990円 2012年2月3日発売
＜関連＞
・NHKアーカイブス「シリーズ原子力（3）チェルノブイリの教訓」は、明日11/23朝 NHK総合で
（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-22）
・NHKアーカイブス「シリーズ原子力（2）原発をめぐる白熱の議論」は、明日11/20昼 NHK総合で
（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-19）
・1981年 NHK特集「原子力 秘められた巨大技術」は明日11/6昼 NHK総合「NHKアーカイブス」で–全4回シリーズ
（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-05-1）
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