サイエンスZERO「シリーズ原発(2) 農作物の汚染を見極めろ」はNHK教育で明日10/7深夜放送。
(http://www.nhk.or.jp/zero/index.html)
米や牛肉、果樹など食品の放射能汚染への不安は今も消えていません。汚染されやすい作物は? 注意が必要な土壌とは? 食の安全を守る研究の最前線に迫ります。
原発事故以来、食品の放射能汚染の不安が今も消えない。どうすれば汚染を減らすことができるのか。研究者たちの地道な調査が続けられている。福島では、実際に汚染された土壌でさまざまな種類の作物を栽培し、放射性物質が作物に吸収されやすい条件を見極める研究が始まっている。その結果、汚染されやすい作物や、注意が必要な土壌の条件が、少しずつ明らかになってきた。食品の安全を守る研究の最前線に迫る。
ということで、「サイエンスZERO」シリーズ原発の第2弾が。
今回は農作物の放射能汚染がお題みたい。
放送は明日2011.10/7 24:00〜24:30 NHK Eテレ(NHK教育)で。
現在予定されている再放送は、下記のスケジュールで。
10/13 18:55〜19:25 Eテレ
10/20 14:00〜14:30 デジタル教育2(サブチャンネル)
司会:安めぐみ、山田賢治
語り:土田大
ゲスト:大槻勤(東北大学電子光理学研究センター准教授)
コメンテーター:室山哲也
なお、10/22の「NHKスペシャル」では「シリーズ日本新生 “安全な食”をどう確保するのか」という番組を放送。
下記の様なお題で10/22 19:30〜22:15(2部構成で20:45から15分の中断有)NHK総合で放送。
第1部「“食の安全を確保せよ”流通革命最前線(仮)」
第2部「 徹底討論 どう確保する?食の安全安心(仮)」
食品を通過させるだけで測定が出来るベルトコンベアみたいな検査機とかも報道番組で紹介されてたけど、プラマイ10ベクレルくらいの誤差がある荒い精度でいいから、短時間でジャンジャン計れる測定器ってないのかね?
もう、とにかく出荷する食品すべて全数検査をして、出荷箱や小売りのラベルすべてに数値を明記する位のことをしてもらわなきゃ安心出来ないって、少しでも汚染を気にする人なら全員思ってると思うんだけどなぁ、、、。
畑や田んぼの農作物が検査NGを出したら、そこの除染優先度を上げることで除染作業者のリソースも有効に配分して、検査NGだった分は、汚した責任をとって国なり東電が買い取りる事で生産者も守るとか。だめ?
もはや検査機器の数が足りないとか、検査に時間がかかるとか言ってる場合じゃなくて、検査機器が足りないなら、国の責任で必要なところへの導入を助けてあげるべきで、機器メーカーがその数を作れないなら、大幅に増産できる体制を整えられる様に助けてあげるとかしないと、風評被害も拡大し放題ですよまじで。
まぁ、それでも今みたいなヨウ素・セシウムだけの検査じゃ、おっかなくて東北・北関東あたりの食品を食べるには勇気が要るけど、、、。
<放射性物質の独自検査や独自基準を設けている主な食品通販サイト>
・はじめての方限定!オイシックスお試しセット
(http://www.oisix.com/)
・宅配野菜のらでぃっしゅぼーや
(http://www.radishbo-ya.co.jp)
・生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム
(http://www.pal-system.co.jp/)
・有機野菜の宅配なら大地を守る会
(http://www.daichi.or.jp/ad/lpo-w/)
<関連>
・(財)食品流通構造改善促進機構:食品の放射能検査データ
(http://yasaikensa.cloudapp.net/)
※元データは厚労省公表プレスリリース